地域で見守る!早期発見ネットワーク

更新日:2023年08月18日

地域で温かく見守りましょう

 はいかいや行方不明になる認知症の方は、はじめから目的もなく歩き回っているわけではありません。その方なりの目的や理由があります。

 けれども、歩いているうちに目的や理由を忘れたり、方向がわからなくなって、道に迷ってしまうこともあります。

 このような高齢者の方を早期に発見し、無事に帰宅することが叶うよう、地域の皆さんと関係機関が連携し取り組んでいく、それが地域で見守る!早期発見ネットワークです。

 もし、町を歩く高齢者の方に不自然さや困った様子を感じたら、やさしく声をかけてみてください。あなたの「こんにちは」という一言が、無事に帰宅できるキッカケになるかもしれません。

早期発見のために…事前登録を!

 はいかいによる迷子や行方不明の心配のある高齢者の方について、地域包括支援センターに事前登録をしてください。

 事前登録している方が行方不明となった場合、地域包括支援センターが協力機関(地域の商店や企業等)へ迅速に情報発信します。

商店・企業等の皆様へ…協力機関登録を!

 防災無線やメール配信は、お仕事をしていると確認しにくいこともあります。

 そこで、行方不明発生の情報を、地域包括支援センターから協力機関へファックス送信します。従業員に知らせる、商店の周りを見渡す等、可能な範囲で捜索にご協力ください。

  • (注意)行方不明時の情報発信は、ご家族等の希望(同意)により行います
  • (注意)詳細は下記へお問い合わせください

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この記事に関するお問い合わせ先

介護サービス課 地域包括支援センター
電話番号:0185-24-3322
ファックス:0185-24-3350
〒010-0595
秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1
メールフォームによるお問い合わせ