子宮頸がん(HPV)ワクチン定期予防接種について
子宮頸がん(HPV)ワクチンについて
子宮頸がん(HPV)ワクチンは、子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。
9価HPVワクチン(シルガード9)は、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV※の感染を予防することができるため、子宮頸がん及びその前病変の罹患率の減少、子宮頸がんの死亡率の減少効果が期待されています。
※16型、18型、31型、33型、45型、52型、55型
1.対象者
小学6年生~高校1年生相当の女子
※12歳となる日の属する年度の初日から、16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子
標準的接種年齢
中学1年生相当の女子
※13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある女子
2.接種方法
12歳から15歳未満の女性の場合
1回目接種(初回接種)を15歳になるまでに受ける場合、6~12か月の間隔をあけて2回目を接種します。
(2回目の接種をする場合、13か月後までに接種することが望ましい。)
※2回目の接種を初回接種から6か月以上間隔を置いて実施できない場合、2回目の接種は初回接種から少なくとも5か月以上間隔を置いて行う。
※2回目接種が、初回接種から5か月後未満であった場合、3回目接種を行う。この場合、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3か月以上間隔を置いて行う。
15歳以上の女子の場合
1回目接種(初回接種)を15歳になってから受ける場合、2か月の間隔をおいて2回目の接種を行い、初回1回目の接種から6か月の間隔をおいて3回目の接種を行います。
(1年以内に3回の接種を終了することが望ましい)
※2回目及び3回目の接種が初回接種の2か月後及び6か月後にできない場合、2回目接種は初回接種から少なくとも1か月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3か月以上間隔を置いて行う。
交差接種について
同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することを原則としていますが、すでに2価あるいは4価HPVワクチンを用いて接種の一部を終了している方が残りの接種を行う場合には、適切な情報提供に基づき、医師と被接種者等がよく相談した上で、9価HPVワクチンを選択しても差し支えありません。
3.持ち物
・本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカードなど)
・予診票
・母子健康手帳(接種記録を確認するため必要です)
※予診票をお持ちでない方は子育て健康課へご連絡ください。
4.実施医療機関
市内医療機関のほか、県内の実施医療機関で接種を行っています。
事前に医療機関へご連絡ください。
医療機関名 |
電話番号 |
男鹿みなと市民病院 |
23-2221 |
長谷川医院 |
24-5151 |
脇本クリニック |
25-2212 |
ふるやファミリークリニック |
22-2220 |
男鹿加藤診療所 |
22-2001 |
よしだ内科クリニック |
22-6060 |
佐藤医院 |
46-3013 |
秋田県外での接種を希望される方
県外の学校に進学している等の理由により、秋田県外の医療機関での予防接種を希望する場合は、「予防接種実施依頼書」が必要です。
この依頼書は、予防接種による健康被害が生じた場合に、男鹿市が救済措置を行うことを証明するための大切なものです。
対象者に発行いたしますので、子育て健康課に事前連絡の上、接種予定日の2週間前までに申込書をご提出ください。
予防接種実施依頼書交付申請書(様式)
なお、秋田県外の医療機関での予防接種の費用は一旦全額自己負担となりますが、接種後の申請により、接種費用の一部又は全額を助成いたします。
県外で予防接種を希望される方へ(接種費用について)
ワクチンについての相談
HPVワクチンに関してのご相談は、こちら(リンク先)をご覧ください。
リンク
・9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(定期接種版)
・HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット 概要版
・HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット 詳細版
・ワクチンを受けた方へ
この記事に関するお問い合わせ先
子育て健康課 こども家庭班(おがっこネウボラ)
電話番号:0185-27-8155
ファックス:0185-24-3333
〒010-0595
秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年06月18日