丸木舟

更新日:2021年03月31日

木で作られた屋根の下に、木で作られた細長い船が置かれている写真
丸木舟の詳細

名称

丸木舟

所在地

男鹿市北浦真山字水喰沢97(真山神社)

種別

民俗文化財(有形民俗文化財)

指定年月日

平成5年1月27日 市指定文化財

 杉丸太をくりぬいた舟で、「えぐり舟」とも呼ばれています。一本の木から作られる丸木舟は、岩に当たっても壊れにくく、安定性にも優れていることから岩礁の多い男鹿をはじめ、日本海沿岸各地で広く使われていました。しかし、現在では男鹿半島にわずかに残っている程度になり、この3隻は、戸賀地区や塩戸地区の漁師が実際に使用していたもので、昭和20年以前に真山の杉を用いて製作したものです。

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