天保のききん供養塔

更新日:2021年08月05日

一面に文字が彫られている供養塔の写真
天保のききん供養塔について

名称

天保のききん供養塔

所在地

男鹿市船越字一向98-2(男鹿市)

種別

有形文化財(歴史資料)

指定年月日

平成13年2月22日 市指定文化財

 江戸時代最大の飢饉といわれている天保4年(1833年)の飢饉では、男鹿半島で2,559人が餓死したといわれており、この人たちを供養するため、船越の鈴木重孝、太田吉太郎、宮沢の佐藤新三郎が弘化3年(1846年)に建てたものです。この碑は後世の人々に飢饉の惨状を警告しているとともに、当時の社会現象を考える上で貴重な歴史資料です。

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