男鹿のナマハゲ

更新日:2021年03月31日

男鹿のナマハゲについて

名称

男鹿のナマハゲ

所在地

男鹿市

種別

重要無形民俗文化財

指定年月日

昭和53年5月22日

 大晦日の晩、男鹿半島全域で行われる行事です。集落の青年たちがナマハゲに扮して、「泣く子はいねがー」などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。
 男鹿の人々にとってナマハゲは怠け心を戒め、家の厄を祓い、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす来訪神です。
 冬に囲炉裏に長くあたっていると手足にできる火斑を方言で「ナモミ」といい、怠け心を戒めるため、ナモミを剥ぐナモミハギが語源と言われています。
 ナマハゲは地区ごとに面や衣装、持ち物、所作が異なることが大きな特徴です。面は木彫り、木の皮やザルに紙を貼ったものなど、様々な素材が使われています。

 平成30(2018)年11月29日に、男鹿のナマハゲなど全国8県10行事は「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。

男性に抱きかかえられた子供と赤い鬼の面をかぶったなまはげの写真
お皿に盛りつけられた食事が乗ったちいさな台が4つあり、その後ろに4体のなまはげが立っている写真

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国指定重要無形民俗文化財男鹿のナマハゲ

上記リンクは平成23・24年度 文化庁文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業にて、男鹿市文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業実行委員会が作成したページです。

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