母子父子寡婦福祉資金貸付
母子父子寡婦福祉資金貸付とは
母子家庭及び父子家庭並びに寡婦の方の経済的自立と生活の安定、その家庭の児童の福祉のため、無利子または低利子で修学資金をはじめとした12種類の資金からなる貸付を行っています。
例えば・・・
4月から高校に進学予定だが、入学金等事前に必要なお金に不安がある
就職が決まって運転免許が必要だが、教習代が準備できない…等
利用対象
- 母子家庭の母または父子家庭の父で20歳未満の児童を扶養している方
- 母子家庭の母または父子家庭の父が扶養する20歳未満の児童
- 父母のいない20歳未満の児童
- 寡婦(かつて母子家庭の母として児童を扶養していた方)
- 寡婦が扶養する子
貸付金の種類
種類 | 対象 | 内容 | 貸付限度額 |
修学資金 | ・母子家庭の母又は父子家庭の父が扶養する児童 ・寡婦が扶養する子 ・父母のいない児童 |
高校、大学等に就学させるための授業料、書籍代、交通費等に必要な資金 |
月額27,000円~183,000円 |
修業資金 | 事業開始又は就職するために必要な知識技能を習得するのに必要な資金 | 月額68,000円 運転免許460,000円 |
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就学支度資金 | 就学・修業するために必要な被服等の購入に必要な資金(小・中学校分は経済的困窮時のみ) |
64,300円~590,000円 |
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就職支度資金 | ・母子家庭の母又は児童 ・父子家庭の父又は児童 ・寡婦 ・父母のいない児童 |
就職するために直接必要な被服や自動車等を購入する資金 | 105,000円 (特別分)340,000円 |
技能習得資金 | ・母子家庭の母 ・父子家庭の父 ・寡婦 |
知識や技能を習得するために必要な授業料、材料等及び高等学校の修学・入学に必要な資金 | 月額68,000円 運転免許460,000円 (特別)一括816,000円 |
母子父子寡婦福祉資金貸付一覧 (PDFファイル: 95.4KB)
事前相談
申請には事前相談が必要です。また、振込まで一定の期間を要しますので、貸付をご検討される方はお早めにご相談ください。
貸付にあたっては県が貸付審査会を開催し、申請者の生活状況、今後の見通し、償還能力の有無、保証人についてなどを総合的に判断し、貸付の可否を決定します。審査の内容によっては、貸付の希望に添えない場合もありますので、予めご了承願います。
更新日:2023年11月07日