男鹿市帯状疱疹予防接種費用の助成について

更新日:2024年08月02日

帯状疱疹の発症と重症化及び後遺症を予防するため、帯状疱疹予防接種費用の一部を助成します。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、体内の水痘・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。

普段は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫機能が低下するとウイルスは再び活動、増殖し始めます。そして、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹が出る帯状疱疹を発症します。

帯状疱疹の治療は、原因となっているウイルスを抑える抗ウイルス薬と、痛みに対する痛み止めが中心となります。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症を予防することができます。

帯状疱疹ワクチンの種類
名称

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」

ワクチンの種類

生ワクチン 不活化ワクチン

接種方法

皮下注射 筋肉内注射

接種回数

1回

2回

(1回目から2か月後に2回目を接種)

効果の持続期間

約5年 約10年以上
副反応

接種部位の発赤・腫脹・疼痛等
※重篤な副反応:アナフィラキシー、血小板減少紫斑病

接種部位の疼痛、胃腸症状、頭痛、筋肉痛、倦怠感、発熱、悪寒等
※重篤な副反応:アナフィラキシー

対象者

対象者は、市内に住所を有する者で、接種日において50歳以上の予防接種を希望する方です。

助成金額と回数

助成金額と回数
ワクチンの種類 助成金額(1回) 助成回数

生ワクチン
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

5,000円 生涯1回
不活化ワクチン
(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
10,000円 生涯2回

※生活保護の方は、接種費用の全額を助成します。

助成方法

男鹿市内の実施医療機関で接種する方

下記の医療機関で実施しています。

事前に医療機関に連絡し接種の予約と接種料金の確認をしてください。
接種時は、健康保険証とお薬手帳、接種費用(自己負担分)を持参し、受診してください。
※生活保護の方は、生活保護受給者証をご持参ください。

医療機関の窓口で、接種料金から助成金額を引いた費用をお支払いください。

男鹿市の実施医療機関
実施医療機関 電話番号 備考
男鹿みなと市民病院 23-2221  
長谷川医院 24-5151  
脇本クリニック 25-2212 要事前予約
ふるやファミリークリニック 22-2220  
男鹿加藤診療所 22-2001  
よしだ内科クリニック 22-6060 要事前予約
たむら船越クリニック 22-6789  
佐藤医院 46-3013 生ワクチンのみ実施
香曽我部医院 46-3313 不活化ワクチンのみ実施
長沼医院 35-3215  

男鹿市外の医療機関で接種する方

服薬治療中の疾患又は障害があるため、男鹿市外のかかりつけ医の医療機関で接種する必要がある方は、一旦接種費用を自己負担しますが、その後、男鹿市(子育て健康課)への申請により、接種費用のうち助成金額分を償還払いします。

令和5年4月以降にすでに接種を受けた方

対象者で令和5年4月以降にすでに接種を受けた方は、男鹿市(子育て健康課)への申請により、接種費用のうち助成金額分を償還払いします。

償還払いの申請について

下記の申請書兼請求書に必要事項をご記入のうえ、必要書類を添えて、子育て健康課へご提出ください。

申請書兼請求書(様式)

添付書類

1.申請者の氏名、住所及び生年月日が確認できる書類の写し
※申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの
2.振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードの写し
3.接種費用の支払を証明する書類(領収書等)
4.接種記録が確認できる書類(予診票の写し等)

この記事に関するお問い合わせ先

子育て健康課 健康推進班

電話番号:0185-24-3400
ファックス:0185-24-3333
〒010-0595
秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1

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