第2期男鹿市空家等対策計画を策定しました

更新日:2025年03月28日

計画策定の趣旨

今後も全国的に空家等は増加することが想定され、除却等の更なる促進に加え、周囲に悪影響を及ぼす前の有効活用や適切な管理を総合的に強化する必要があることから、令和5年12月には改正空家法が施行されました。

本市においても空家等に関する対策を見直し、総合的かつ計画的に取組を進め、防災や衛生などの生活環境の保全を図ることを目的に「第2期男鹿市空家等対策計画」を策定します。

計画期間

 令和7年度から令和11年度までの5年間 とします。(注意)各種施策、状況等の変化に応じて適宜計画の見直しを行います。

基本的な方針

 空家等の問題は、地域の生活環境、観光地の印象を与える影響が大きいことから、地域の問題としてとらえ、地域住民の参加のもと有識者と連携を図り、空き家等の適切な管理や利活用を促進し、安全・安心・快適に暮らせるまちづくりを目指します。

《基本方針1 空家等の発生の抑制》

 所有者の当事者意識向上のための啓発や情報提供を行い、空家等の適正管理の促進に努めるとともに、空家等の管理、売却、法律上の権利関係、解体などに関する所有者等への相談体制を強化します。

《基本方針2 空家等の適正な管理の促進》

 空家等となった建物が周辺に悪影響を及ばさないよう、所有者等の責務のもと適正な管理を促します

《基本方針3 空家等の利活用の促進》

 空家等及び空家等を除却した跡地は、活用方法によっては有効な地域資源になる可能性があることから、所有者等の意向を踏まえて、利活用が可能な空家等の流通や、地域のコミュニティの維持・再生に必要な機能を図るなど、まちづくりに資する空家等の利活用を促進します。

《基本方針4 所有者等、地域その他の団体・事業者等との連携・協働》

空家等対策は分野横断的で多岐にわたるものであり、様々な組織、団体等が連携して対処する必要があります。また、各種施策の実施に当たっては、外部の専門家および関係団体等との連携による実施や検討を行います。

男鹿市空家等対策計画及び概要

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〒010-0595
秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1
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