市長だより 令和8年8月
男鹿弁の大切さ
東京女子大学の篠崎教授が「方言は生きている!」と題して、NHKラジオ深夜便で話していました。先生によると、「方言には共通語にない表現の豊かさがあり、地域のブランドである。コンプレックスは、持たなくてよい!」とのことです。
先日、NHKの秋田放送局長が新人記者を連れてきました。彼女は東北の方言を勉強したがっており、「それならまずは、男鹿弁の得意な(?)男鹿市長に会わせたい」との話でした。私が知っているだけでも、男鹿弁のルーツには「アイヌの言葉・北前船で伝わってきた言葉・京都の言葉」などがあります。男鹿弁を話せない若者が結構いますが、「男鹿に来てババヘラのばあさんの話を聞くのが楽しみだ」と言われることがあります。また、観光客に「どっからきたしか?」と尋ねるのもおもてなしです。
皆さん、男鹿の言葉に誇りを持ちましょう。
おもてなしの心
路線バス・タクシー運転手の接遇研修を行いました。市民・観光客の満足度向上に繋げたいものです。最低でも乗車の時は「こんにちは」、降車の時は「ありがとうございました」、これができれば男鹿が変わります。
この時、スクールバスの運転手さんも急遽参加してくれました。よい接遇をしてくれることで子どもたちが「自分たちを大切にしてくれている」と思い、挨拶の習慣が自然に身についてくれれば嬉しいことです。
また、保護司・警察・市役所など多くの団体が参加して、「社会を明るくする運動」が男鹿駅・船越駅で行われました。警察の方が「挨拶のいいまちは、犯罪が少ない!」と話していました。
挨拶をしっかり行い、「明るいまちづくり」に取り組みましょう。
身近なことから始めよう!
人口減少対策は、なかなか成果が出ません。まずは、自分と身の回りから変えていきましょう。自分事として、我が子に「男鹿に帰って来るよう」伝えて欲しい!そして、親戚や隣近所にも声をかけてもらいたい!「子育てといい人生は男鹿で!!」と、伝えていただきたい。
先日、岡住修兵さんが男鹿南中で講演しました。大人に語るのと同じ言葉で人生を語りました。人は自分以外の誰かのために頑張った時に、最高の力を発揮し、最高の喜びを感じるという「利他の心」について話がありました。また、「男鹿を酒のまちにし、2000年も続くまちにしたい!」との夢に、感動しました。自分だけでなく、後世の人たちにも取り組んでもらい、子々孫々にこのまちを遺して、進化発展させたいとのことです。
ワインで有名なブルゴーニュ地域、ウイスキーで有名なアイラ島には、世界中から観光客が訪れます。市民も一緒になって、世界中から観光客の訪れる「日本酒のまち」にし、男鹿を永遠に遺したいものです。
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更新日:2026年07月31日