市長だより 令和7年12月号

更新日:2025年12月01日

県内初のデータセンター

ハイレゾの男鹿市への誘致が決まりました。廃校舎を利活用する予定です。ハイレゾ社長の喜び様は半端で無かった。ここまでかなりの苦労があった事と思います。「市長、長生きしてください。これからまだまだ伸びしろがありますから!」との言葉はいい加減なものではない。彼のデータセンターにかける思いは、日本の為・地方の為にという大義がある。男鹿市も一緒に支援して行きましょう!

 

なまはげジョブフェス

海洋・男工・金農・聖霊などの高校生が多数集まってくれました。また、市内の企業も多く参加してくれて盛会でした。

高校生には、男鹿にはいい職場がある事を知って頂いたと思います。何とか男鹿に残って欲しい!また、企業には、「自分の会社に来れば、一生面倒を見る。後悔させない!」と、言うぐらいの覚悟を持って貰いたいものです。そのことが各社の発展にも繋がり、男鹿全体の産業文化の発展にも繋がります。

 

ジオパークを観光に活かす

ジオパーク再認定審査が行われました。寒風山の板場の台で、火山に関して世界的に有名な林先生の説明を受けました。「こんなに身近に火山噴火の様子がわかる所は国内にない」との話でした。

審査員からは、「こんな素晴らしい場所はない。特に、鵜ノ崎海岸の小豆岩・大潟村の白ガンの生息地は他にない」、「自然の島と人工の島が、一つになって活動している事」に感心しておりました。2か所ともに、観光閑散期の冬が見頃です。

また、「ナマハゲは、動くジオパーク」です。まだまだ、活用出来ます。

この素晴らしい「男鹿半島・大潟ジオパーク」を、もっともっと発信していきたい。ただ見た目がいいだけでなく、知識を得ることにより深く心に刻まれ、リピーターに繋がります。

 

小学校創立150周年

脇本第一小学校。脇本城跡・天野芳太郎氏・寒風山・山ドンドなど、歴史と文化がある地域です。私の母校で、子どもの頃を思い出し、胸が熱くなりました。学習発表会も立派で、あんなに長い劇が良くやれるものだと感心しました。

船川第一小学校。明治の頃クジラの大群が漂着し、その売上金の一部を小学校改築に充てたとの話があります。「利他の心」のある地域です。

 

首都圏男鹿の会

男鹿市の大事な応援団です。何とか会の活性化をはかり、会員を増加させたい。若い人の参加費無料・市民からの情報収集など、具体的な増強策を考えます。

市政報告をしましたが、何人かの方から「感動した」とお褒めの言葉を頂き、ゴロッとした!

集まった人達の喜びに、元気を貰いました。「市長、早くホテルつくってケレ!泊まる実家がなくなっているから」との話に、考えさせられました。

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