市長だより 令和7年7月号

更新日:2025年07月01日

大阪万博で「なまはげ太鼓」

EXPOアリーナ「Matsuri」は、一万六千人も収容できる広い会場。プロ野球のバックスクリーンのような、大きなスクリーンが3枚。この素晴らしい会場で、4分間のプロモーションビデオを使い男鹿半島をPR(秋田弁での私の解説付き)。そして、10分ずつ2回の「なまはげ太鼓」の演奏が行われました。

この大舞台は、もの凄く男鹿のPRになったと思います。素晴らしい男鹿の景観、そして、ナマハゲの人間力を育む伝統文化を伝えることができました。(万博事務局情報:なまはげ太鼓は人気歌手Adoのライブの次に盛り上がったとのこと)

他に参加した東北のお祭りは、市長以下100人以上の皆さんが参加していました。男鹿のナマハゲが、いかに費用対効果の高い「動くコンパクトな広告塔」であるかを再認識しました。

 

「青春」建築家安藤忠雄展

「青春とは、人生の目的を持って、生き続ける限り青春である」と語りかける安藤先生。「人生120年時代、青春を駆け抜けろ!」との言葉に、元気を貰いました。10年以上前に、ガンで5つの臓器を失っても現役活動を続ける世界の安藤忠雄さんの生き様は凄い!!

また、安藤忠雄さんが寄贈して造った子どものための図書館「こども本の森中之島」を視察しました。「無限の創造力や好奇心を育んでほしい」とのことです。

安藤さんは、子どもの頃はわんぱくでけんかばかりしていたそうですが、「どうしてこんなに面白いものを読まなかったのか」という反省があるようです。安藤先生とは、何度かお会いしたことがありますが、「どや、元気か?地方は大変だぞ!」と、電話をくれる気配りの義理人情に厚い方です。

 

「ホテルかぜまちみなと」 オープニングレセプション

良い命名をしたものです。この名付け・建築設計・サウナ設計・カーテンデザイン・料理レシピなど多くの有名な方が関わっています。旧船川港湾労働者会館が見違えるように変わりました。「世界からこの男鹿に、観光客が来たいと思うようなまちにしたい!」、「お金で人は幸せにならない!新たな価値軸は都会では生まれない!」などと、岡住修兵さんが挨拶しました。

これで、8カ所目の事業です。「人口減少で男鹿がなくならないように!」と、「行政だけに頼らない、民間が地域課題を解決する」という、意気込みが感じられます。命がけで、地域づくりを頑張る若者を支援していきましょう!男鹿にはない、中華料理店をこのホテルにオープンするそうです。楽しみです!

 

 ポークランド男鹿店オープン

若美支所の隣に販売所を設置してくださいました。抗生剤を使わない、自然飼育のポークランドの肉は柔らかくて味も良く、人気商品です。惣菜もここで作って販売するそうです。

また、豚の胎盤から化粧品も作るそうです。まだ研究段階ですが、将来が楽しみです。ふるさと納税返戻品として、期待出来ます。そして、キッチンカーも3台あり、男鹿店に配置するそうです。イベントの多い男鹿市では活用が期待出来ます。

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