市長だより 令和6年9月
男鹿の花火は最高!!
男鹿日本海花火は今年で20回目を迎えました。台風による被害もなく、どうにか開催することができました。前男鹿市長の渡部幸男君が秋田海陸運送(現・秋田海陸)の社長時に、地域を元気にしたいとの思いで始めたものです。いい花火師・いいMC・多くの市民・多くの企業協賛により支えられてきました。関係者の皆さんに、改めてお礼申し上げます。
今年のテーマは「青春の旅」でした。私は、「青春とは、人生のある時期を言うのではない。心の若さを言う。希望と情熱をもって生きる限り、永遠に青春である」という言葉が好きです。多くの皆さんが、この花火で青春を蘇らせたと思います。
昨年より進化した花火でした。会場だけでなく、会場の外からも歓声と拍手が自然に上がったそうです。また、「お掃除タイムなどがあり、会場全体の一体感がある」「男鹿市の活気を感じた。スタッフの顔が輝いていた」など、感動とお褒めの言葉を頂きました。大空をキャンパスに描く芸術、この花火を楽しみ、多くの人が幸せになりました。
男鹿をおこす若者たちに感謝!!
●今年もロックフェスは活気がありました。全国から多くの若者が集まり、開催の2日間を通して延べ約1万2千人の若者が男鹿を訪れました。ステージに駆け寄る人、それを上げようと手助けする人、自然にできる一体感が凄い。改めて、音楽のパワーを感じました。「手と手を繋ぎ、この男鹿で一番幸せな夏にしたい」と熱唱するアーティストに、胸が熱くなりました。
●ダダダコ盆踊りが復活しました。8月10日、男鹿駅前ハブアゴー広場で行われ、よそ者・若者・一般市民たちが、目立たないように主催しました。懐かしいかけ唄もあり、会場は大変盛り上がりました。高齢の上手な踊り手に混じり、盆踊りを踊ったことのない若者が、リズム感よく即興で踊る姿に感心しました。また、小学校で習ったと、子どもたちも踊っていました。来年はもっと盛大にやるそうです。期待しています!!
期待していた二人の経営者の突然の死
市商工会の諸井会長、菅原理事が亡くなられました。家族を愛し、社員を愛し、命がけで会社を守ってきた人たちです。そして、何よりも、郷土・男鹿のために尽くしてくれた人たちです。「プレイヤーである民間が動かなければ、男鹿は変わらない」との思いで、官民連携で男鹿を盛り上げようと、色々と相談していた矢先でした。お二人の志を引き継ぎ、もっといい男鹿を創っていきましょう!
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
更新日:2024年08月30日