市長だより 令和6年6月

更新日:2024年05月23日

移住者を呼び込む、男鹿

男鹿市は、人口減少問題が最大の課題です。この美しい景観・美味しい食・なまはげの文化など、魅力いっぱいの男鹿に、移住者を呼び込むことが大事です。

そういう意味でも、市が現在進めている船越こども園の園長の公募も、単に保育園だけではなく、男鹿全体を発信することに繋がります。また、男鹿海洋高等学校と男鹿工業高等学校の統合校は、全国から生徒が集まるような学校にするため、県と協議を進めています。そして現実に、男鹿海洋高等学校に官民連携で開所した「風と海の学校 あきた」には、全国から海上訓練の受講者が集まっています。

この日進月歩し、変化の激しい時代の流れに対応していくため、既存の概念にとらわれず大きな視点で男鹿の地域づくりに取り組んでいきましょう。移住者を受け入れて、共に当事者意識を持ち、移住者・関係人口・地域住民が一体でやっていくことです。「変化しなければ持続できない」という危機感を市民全体で共有したい!

 

 「全国の有力校が集結!」

  男鹿駅伝全国男鹿駅伝競走大会が6月29日に開催されます。箱根駅伝を制した青山学院大学や、全国高校駅伝を制した男子の佐久長聖高校、女子の神村学園など全国トップクラスのチームが出場し、風光明媚な男鹿半島を疾走します。

今年はメインスポンサーに木下グループを迎え、男鹿への誘客に繋げることを目的にした新たな取組として、男鹿が誇る景観や、競技レベルの高い映像を発信します。

全国から集う「つわもの達」が、我々男鹿市民の誇る大地を疾走する姿からは選手たちの情熱が伝わり、心が熱くなります。ぜひ沿道から、熱い声援をお願いします。

 

  男鹿の花火は素晴らしい!!

8月14日に開催される男鹿日本海花火は今年で20回を迎えます。「青春の旅~二十歳、あの時えがいた未来~」と題して、皆さんの思い出の青春ソングを光と音楽でお届けします。一番の目玉は、会場一杯に打ち上がる、過去最長500メートル幅の花火です。大迫力をお楽しみください。

男鹿の花火は、打ち上げ場所が近いので頭上いっぱいに花火が広がる。海風で煙がよどまず、色がきれい。音楽・MCがいい。内閣総理大臣賞を受賞している有名な花火師が芸術性の高い花火を打ち上げる。男鹿の海と山が見える、ロケーションがいい。入場協賛券が2000円と破格。現在通行止めとなっている茶臼峠、馬生目の道路について、花火当日に通行できるよう、関係機関と打合せをしています。どうか魅力的なオンリーワンの男鹿の花火を皆で宣伝しましょう。そして、会場においでください。

 

 

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