市長だより 令和5年11月

更新日:2023年11月01日

男鹿は世界的な観光地

男鹿市は、国定公園に指定されてから50年になります。私は、子どもの頃から男鹿の景色は素晴らしく、どこにも負けないと思っていました。その思いは今も変わらず、更に強くなっています。国内外の有名な景勝地に行って感動しても、「やはり男鹿がいい」と思うのです。

大自然が創造してくれたジオパークの美しい景観。親祖先が脈々と育んでくれた世界に誇るなまはげの文化。この男鹿に住んでいることに感謝し、誇りを持って生活したいものです。

ジオパークの雄大さ、なまはげの奥深さの学びを深め、この素晴らしい男鹿を世界に発信していきましょう。そして、多くの人に男鹿を訪れて頂き、「男鹿を訪れた多くの人を幸せにしたい」ものです。

 

NHKラジオ体操

陸上競技場に、朝6時から350人ほどの人が集まってくれました。本物のピアノ演奏、有名な体操指導者、世界に同時生放送。

男鹿のシンボル寒風山を望む競技場も素晴らしく、最高の雰囲気でした。

参加者全員が「来てよかった」と、感動したようでした。

男鹿市の一番の目標は健康づくりです。そのためには運動する習慣を身につけること。運動の基本は、ラジオ体操です。これを契機になお一層、ラジオ体操を振興し健康増進に努めます。

 

男鹿は海藻の宝庫

男鹿の海藻は、約170種類もあるそうです。そして、男鹿には沢山の料理方法があります。それが健康食としても評価されております。

また、食糧危機に対応する新たな食材、環境問題の有効な解決策としても海藻が世界的に注目されています。

この貴重な文化を保護継承するために、11月4・5日、男鹿市で「海藻サミット」が行われます。日本だけでなく、世界から自費で海藻研究家が集まります。民間のボランティア団体の主催です。市民の皆様もぜひ参加してください。

 

高橋智史写真展

カンボジアで、圧政に抵抗する市民の姿を取り上げ、世界的に有名になった写真家です。

男鹿の人々の様々な生き様を紹介してくれました。厳冬の海にハタハタを求めて、荒海に漕ぎ出す漁師の姿。なまはげの伝統行事を地域に継承していくために頑張る古老と若者の姿。私たちの親祖先が大事に育んでくれた、私たちの大好きなこの男鹿を遺していこうとする人たちの姿を追求していました。

私たちが日常目で見てわからないことを、写真で表現してくれました。心の琴線に触れる写真展でした。

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