市長だより 令和5年8月
「子育て環境日本一」を目指す
私たちの大好きな男鹿を遺していくために、子どもや子育て世帯への支援が必要です。それは、男鹿の未来への投資です。
〇子育ては男鹿で!
7月、県内の市では初めて、小・中学校の給食費無償化を行いました。子育て支援の大きな切り口です。既に、高校生までの医療費の無償化、保育料の無償化、0歳児から2歳児までの在宅保育の支援などを行っています。
〇就職は男鹿で!
先日、金足農業高校・男鹿工業高校・男鹿海洋高校を訪問し、市内企業への就職依頼をしました。就職後の将来(結婚・子育て)を考える高校生とその保護者には、男鹿の子育て環境に良い印象を持ってもらえたと思います。また、
「後悔させることはしない。お互いに成長していこう。我が社に来てくれ!」と言うような経営者の存在も重要と思いました。
〇オール男鹿で取り組もう!
市役所はもちろん、観光・建設
・農業・漁業・福祉などすべての産業で取り組み、ムーブメントをおこしたいものです。この市民の一体感が、子育てだけでなく色々な行政課題の解決にも繋がっていきます。「市民が皆で子育てする」という環境を創っていきましょう。
「テレビ回覧板」と「男鹿市SNS」
私は、色々な会であいさつを述べる時に、市の取り組みを少しでも紹介するように心がけています。ある会のあいさつ終了後に、「市長、テレビ回覧板のゴド、ナシテシャベネガタ、アエエド」と言われました。行政に関心を持って頂き、とても嬉しい言葉でした。
また、「男鹿市SNS」でも市の様々な情報発信をしています。テレビ回覧板ではできないコミュニケーションができます。男鹿市SNSのフォローと友達登録をお願いします。
進化する「明るいあいさつ運動」
市役所では毎週月曜日、各課が職員玄関入り口で、小・中学校ではコミュニティスクールの関係者・地域担当の市職員・公民館職員が校舎の入り口に立ってあいさつ運動を行っています。
また、「社会を明るくする運動」の皆さんが、船越駅・男鹿駅で通学の高校生にあいさつ運動を行いました。明るいあいさつで元気な地域づくりをしましょう。
全国男鹿駅伝競走大会
箱根駅伝で有名な大学や全国高校駅伝大会で上位入賞の有名なチームが何校も参加してくれました。男鹿駅伝が駅伝大会の前哨戦として、大事な位置づけになってきていると思います。
「市民の声援と優しいおもてなしがとてもよかった」とお褒めの言葉を頂きました。そして、給水・救護・審判など多くの市民ボランティアの活躍が光った、まさに「市民による手作りの大会」でした。感謝!
来年はもっと多くのチームを誘致していきます。
更新日:2023年08月01日