市長だより 令和5年5月

GAO新エリアオープン

男鹿水族館GAOの新エリアが、4月1日、オープンしました。とても素晴らしい施設で感動しました。

「GAOっこ広場」では、雨や雪でも、年中子どもが楽しめます。子どもたちの嬉しい姿に感動しました。「多目的ホール」では、水族館だけでなく、ジオパーク・なまはげなど、男鹿半島全体を学ぶ場としても期待出来ます。

新たな発想で、新しい施設を作っていただいた秋田県に感謝！水産振興センターとも連携し、水産業の理解も深めて欲しいものです。アフターコロナのDX・GX時代の先駆けとなり、多くの人を幸せにする施設となるよう、皆で支援していきましょう。

  男鹿海洋高校入学式

いま、県内で一番注目され、躍進している高校です。男鹿の豊かな資源を活かした特産品開発や洋上風力発電事業に携わる人材育成など、全国から注目を浴びています。

しかし、今年の新入学生は27名で、男鹿市内からは7名だけの入学でした。

ですが、県外から3名の生徒が入学したことは、画期的なことです。このことは、教職員の皆さん、秋田県・男鹿市が一体となって、男鹿海洋高校をPRした成果です。

今後もなお一層、地域を挙げて男鹿海洋高校と男鹿工業高校の優位性をPRしていきます。そのことが男鹿の良さを知ってもらうことにつながります。

  コバトのコトバ

まず、この響きのよい店の名前が、関心を惹きます。そして、おしゃれな外観がまちの景観を良くしています。店内に入るとパン・ケーキ・アイスクリームなど、美味しそうなものが沢山並んでいます。その他に、食器・文房具・ドライフラワーなど、オシャレな商品も沢山あります。

何よりも、スタッフの皆さんが生き生きと働き、明るく声をかけてくれます。

ここは、障害福祉施設で、障害のある方に就労の機会を提供し、能力向上のための訓練も行っています。とても優しく楽しい気持ちになりました。

  安全寺のなまはげ

この集落には、神の宿るお山・清流・棚田があり、東北の代表的な農村風景と言われています。そして、ここのなまはげは「もどりなまはげ」と呼ばれ、男鹿半島を回ったなまはげが最後に、この集落に立ち寄ってからお山に帰ると言われております。

3月に、NHKBSジャパンで世界に向けて放送され、改めて、なまはげの奥深さを感じました。

とても迫力のあるなまはげで、6匹で四股を踏む姿に感動しました。なまはげの魅力を、まず男鹿市民が理解し、多くの人に広めていきたいものです。