市長だより 令和5年3月

更新日:2023年03月01日

明るいあいさつ運動

男鹿市役所では、毎週月曜日、部長・課長・主幹たちがあいさつ運動を行っています。また、男鹿みなと市民病院では、看護部長・事務局長・副事務局長も一緒に行っています。この取り組みを広げようと市内の小中学校だけでなく、男鹿海洋高校・男鹿工業高校にも呼びかけています。「児童からあいさつされて、感心した」と市民や観光客からもうれしい話を聞いてます。あいさつはコミュニケーションの基本です。あいさつをした方もされた方も気持ちが良くなります。また、一流企業でもあいさつ運動に取り組んで、業績が大幅に回復した例があります。

「明るい地域づくり」を掲げていても何もやってない自治体がほとんどです。あいさつの習慣を身につけ、明るいあいさつを男鹿の文化にしていきましょう。

「歩き方、講習会」健康ポイント事業

男鹿市では、「健康づくり」を大きな課題に掲げて、「自ら運動する習慣」を身につけることを目標にしています。まず、一番身近で手軽な運動は、歩くことです。体力づくり、ストレス解消にもつながります。80人もの方から参加していただき、正しい歩き方を学びました。講師は、ウォーキングスタイリストのSAYAKA先生でした。皆さん姿勢が良くなり、笑顔も良くなりました。終了後は、参加者の抽選会が行われ、当選した方は、またまた笑顔でした。

潟西中学校閉校式

潟西中学校が68年の歴史に幕を閉じます。男鹿半島東端の高台に位置し、眼下に八郎潟を望む景観は素晴らしい。広大な校庭があり、四季を通して草花が咲き乱れます。特に、春の桜はきれいです。「景観は、人を創る」との言葉があります。まさに、この景観が子どもたちを育んだと思います。昨年12月に行われた全校生徒による「潟中ソーラン」には感動しました。立ち居振る舞いも立派でした。新たな学校で、なお一層の活躍が期待できます。

魂を感じ、元気が出るモニュメント

男鹿市役所、正面にモニュメントを設置しました。このモニュメントは彫刻家・井田勝己氏の「月に向かって進め(Let’s Sail to tha Moon)」シリーズの一作で「風に向かって想う」という作品です。訪れる多くの人に、喜んでいただきたいものです。

すばらしい芸術作品は、「その前を通るだけで、本を読んだり、映画を見たりするのと同じ効果がある」と聞いたことがあります。寒風山山頂に浮かぶ船、過去の人・未来の子供たち・現代の人たちが、一緒に力を合わせて月に向かって漕ぎ出す姿を表しています。私は、この作品から魂を感じ、勇気をもらいます。

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