市長だより 令和4年11月

更新日:2022年11月01日

進化する「敬老会」

昨年から行なわれている町内会主催の敬老会が進化していると感じます。いくつかの地域の敬老会に参加しましたが、とても心のこもったものでした。企画運営する地域の役員が、趣向を凝らし、一生懸命であること。そして、参加する高齢者の方々の笑顔が最高でした。ある地域の出席者代表の挨拶が印象に残りました。「故郷で、老後を過ごせる喜びを感じている。少しでも、地域のお役に立ちたい。地域の子供たちの成長の手伝いをしたい」と話しておりました。「利他の精神」という言葉があります。人のために行動する時に、最高の力が発揮でき、そして、最高の喜びを得ることができるという意味です。少しでも、そうありたいものです。

市民スポーツ大会

「運動する習慣を身につけましょう」と自分で言っておきながら反省したのが、ミニテニスの大会に行った時です。80歳を過ぎた方々が、フットワークよく動き、フックボール・カットボールを打ち、楽しんでいる姿に感心しました。夫婦でペアを組んでいるチームもあり、うらやましく思いました。運動して健康が一番、そして、仲間づくり・地域づくりです。「生涯現役」で、頑張りましょう!!

旅先納税

「ふるさと納税」をするには、これまで自宅からインターネットなどを通じて寄付するシステムでした。今度は、男鹿に観光などに来た方が、スマホで直接、「ふるさと納税」ができます。そして、飲食店、なまはげ館、GAO、温泉郷、ゴルフ場などですぐに使用できる電子ギフト券「おがe街ギフト」を返礼品として受け取ることができます。観光地男鹿にぴったりの仕組みです。「全員が営業マン」として、男鹿を売りこんでいきましょう。

FM東京

生出演で、男鹿への移住を呼び掛けました。男鹿の素晴らしい景観、おいしい食、なまはげに代表される伝統文化。洋上風力発電・農業・漁業など、雇用の場もあることを話しました。東京での発信は、秋田での100倍効果があります。そして、移住に止まらず、観光地である本市への誘客にもつながるなど、様々な効果が期待できます。私の秋田弁もそこそこ通じたようで、ほっとしました。子育ては、「地方でなければできない」、また、「地方と都市の交流が重要」とも言われております。男鹿の特色を活かした移住促進を図っていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策課 企画広報班
電話番号:0185-24-9123
ファックス:0185-23-2922
〒010-0595
秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1
メールフォームによるお問い合わせ