市長だより 令和3年1月

更新日:2021年06月28日

明けましておめでとうございます。

コロナ禍の大変な状況での新年となりました。世界中が大変な影響を受けております。

4月15日から、男鹿市民に限定して、5千円の宿泊補助を行いました。全国的に見ても早い対応でした。市民の皆様からのご理解とご協力もあり、宿泊施設の方からは、「電話が鳴るだけでも元気が出る!」との言葉を頂きました。これがコロナ対応のスタートでした。

そのほか、緊急支援金やプレミアム付き商品券などいろいろな事業を行ってきました。万全とは到底言えませんが、その中において一bヴァン影響を受けている宿泊業・飲食業などの皆様が、非常に頑張っている姿に勇気を頂いております。

9月以降、徐々に観光客が戻ってきております。10月・11月の宿泊者数は前年同月を上回るまで回復しました。毎年、閑散期の冬は、繁忙期の三分の一程度の観光客しかきません。今年は鍋料理をメインに例年以上の集客を期待したいものです。

オガーレは、9月から前年同月比以上の売り上げを記録しております。観光バスも来ていないので、一般のお客様が増えていることが伺えます。また、コロナ禍でも、ほとんど休業せず営業してくれました。「地産地消」で地域経済を回してくれております。漁業・農業のファンが増え、後継者の育成などに期待が持たれます。

こんな状況にありながらも、今年も主な目標は、

一、健康づくり…健康寿命の延伸

皆様から、男鹿みなと市民病院のアンケートの回答を大変多く頂きました。病院に対する期待が伺えます。この結果をもとに良い方向性も見い出すことができ、経営の健全化に向けて、なお一層取り組みます。また、男鹿市総合体育館で「子供から高齢者まで、心と体力に合った運動指導」を行います。市民の皆様の参加をお願いします。

一、駅周辺広場…夢に挑戦する広場

出店を希望する若者から話を聞いて驚きました。「男鹿を元気にしたい!人生をかけて頑張る!」との熱い思いを語ってくれました。そして、「自分たちが死んでから、未来の子供たちに感謝されるような仕事をしたい」とも語りました。この若者にとても良い刺激を受けました。

「市政も経営である」との気持ちで取り組みます。お互いに切磋琢磨し、魅力ある男鹿を創りましょう。そして、ウィズコロナで、市民一人一人がコロナ対応をしっかり行い、オール男鹿でコロナに負けない「元気な男鹿」でありたいものです。今年も男鹿を進化させます。

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