市長だより 令和2年11月

更新日:2021年06月28日

コロナ禍でのオガーレ効果

コロナによる大変な状況の中で、地域の経済を少しでも動かして行けたことはよかったと思っています。8月、9月の売り上げは、前年よりも伸びております。

また、農業・漁業の有難さを改めて感じました。男鹿産品のファンも増えています。「地産地消」ができることは、素晴らしいことです。

出品者も増えてきました。お互いに創意工夫し、地域間競争に勝てる商品を開発し、「もうかる農業・漁業」を目指して、後継者育成に努めたいものです。なお一層の会員増大と応援をお願いします。

 

映画「泣く子はいねぇが」

 試写会に参加しました。期待にたがわぬ素晴らしい作品でした。男鹿の見慣れた風景、よく知っている人が登場します。「なまはげ」という伝統行事を通じて、主人公が成長していく過程が良く描かれております。

 こんなに順調に撮影される映画は珍しいそうです。それは、男鹿のボランティアの皆さんが裏方として一生懸命に支えてくれたおかげだそうです。また、世界の是枝監督が現場を訪れた際に、「スタッフ、キャストの意見をよく聞くように」と佐藤監督にアドバイスをしていたことが印象に残っております。見習いたい言葉です。

 11月20日から、一般公開されます。まず、男鹿からこの映画を盛り上げていきましょう。

 

 100歳のお祝い

お二人の方に100歳のお祝いを伝達しました。大正9年生まれの方です。子どもたちに囲まれ、私の両親より若い元気なお二人を見て、うらやましくなりました。

 作家の柳田邦男氏の「死後生」という言葉があります。「今をよく生きることで、死後もヒトの心に影響を与え、人の心の中で生き続ける」ということだと思います。お二人を見て、「よい生き方をしたい」と思いました。

 戦前・戦中・戦後をたくましく生き抜いてきたお二人に、改めて敬意と感謝を申し上げます。

 

成人式・なまはげ柴灯祭りの実施

 実施する方向で検討中です。関係者だけでなく市民一人一人が「新しい生活様式」で、自分の身を守り、コロナ対応をしていきましょう。成人式は簡略化し、三密を避け万全の態勢で実施します。なまはげ柴灯祭りは、前売券の販売により入場者を制限し、氏名・住所を特定します。

他の行事もできるだけ開催する方向で検討していきます。

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