市長だより 平成30年10月
- 「冬の男鹿」を売り込む!!
「オガーレ」は、今のところおかげさまで順調です。しかし、冬場は確実に30%は売り上げが減少します。少しでも歯止めをかけなければなりません。
獲れたてのハタハタを海の近くで振る舞う、男鹿産のズワイガニを「舞雪がに」と命名しブランド化を図る、ナマハゲの担い手不足を「体験型観光」で補う、などの案があります。
首都圏でキャンペーンを行い、誘客を図ります。そして、首都圏からの臨時列車を走らせることによって、男鹿全体、県全体にも今までにない良い効果が期待できます。 - 「雇用の場」の創出
「都会では子育てができない。就職が決まらなくても、息子夫婦を男鹿に呼び戻す」との父親の話に、胸が熱くなりました。
ドリームリンクの村上社長が、男鹿海洋高校の平川校長に面会した際に、「魚の加工場をつくり、卒業生を雇用します」との話には驚いた。産学官連携でやります。
JR東日本の菊地支社長が、男鹿海洋高校のナマハゲ太鼓を絶賛し、「こんな生徒を男鹿に残すべき」と言われました。
今回の市職員採用試験から、市内の高校枠を設けました。生徒に地域の優良企業を紹介します。そして、企業には採用の理解を深めていきます。 - 「婚活」の促進
2日連続で結婚式に出席しました。多くの若者と出会い、私も若くなりました。手作りの映像、歌や踊りなどテレビ並みの演出でした。新郎新婦の交友関係も、学校・職場だけではなく、サークルなどの横のネットワークがあり、いろんな人間関係があって面白い!!
「人生の大きな喜びの一つは、人との出会い」です。伴侶を得ることで世界が広がります。個人主義の壁を打ち壊す、「世話焼きばあさんの復活」を図りたい!! - 「岩ガキ」の養殖に期待
広島県のカキの養殖業者が、戸賀に「岩ガキの養殖指導」に訪れました。私は、最初から養殖が不可能と思っておりましたが、可能性を熱く語っていきました。なぜ遠い秋田まできて、養殖の指導をしてくれるのか尋ねたところ、「残りの人生を、漁業の活性化にかけたい」との話でした。「戸賀が成功するまでは、外国の指導には行かない」とも言いました。
市長の主な予定(10月)
日程 |
内容 |
---|---|
5日(金曜日)~7日(日曜日) |
日本ジオパークネットワーク全国大会(北海道) |
9日(火曜日) |
秋田・タイ王国友好協会総会・東北地方治水大会(秋田市) |
11日(木曜日) |
秋田県市長会(大館市) |
17日(水曜日) |
東北市長会(宮城県) |
19日(金曜日) |
地域コミュニティ創生シンポジウム(秋田市) |
20日(土曜日) |
春日井まつり(愛知県) |
25日(木曜日) |
全国漁港漁場大会(大阪府) |
28日(日曜日) |
首都圏男鹿の会総会(東京都) |
更新日:2021年03月31日