市長だより 平成30年7月
- 「北前船寄港地・船主集落」日本遺産に登録 5月26日
「北前船寄港地フォーラムin大連」で、昨年認定された11市町に、本市を含む27市町が追加認定され、認定証が交付されました。北海道から大阪まで、北前船にゆかりのある38の地域が連携することで、さまざまな活動が期待できます。私たちは、秋田船方節の歌詞にあるように、裸一貫で海に漕ぎ出した男たちのロマンを忘れてはならないと思います。
大連でのフォーラムは、日本から約900人が参加する大規模なものでした。今後、大陸を含む新たな日本海時代の到来に期待したいものです。 - 「大型クルーズ船」の誘致 6月2日
歓迎イベントを乗船客だけでなく、地域住民も一体となって楽しみ、持続的に行う必要があります。
一度に大勢の乗客を運ぶクルーズ船は、大きな経済効果と文化交流をもたらすことができます。昨年、ドイツの船が入港し、乗船客が船川の街中を歩く姿は絵になりました。リピーターがその港の人と親しくなり、個人の自動車で案内することもあるそうです。複合観光施設「オガーレ」もオープンするこの機会に、船川港の活性化を図りたいものです。 - 安全寺の棚田の田植え 6月3日
多くの人たちが来てくれました。特に、子どもが多いのが嬉しい!安全寺地区の皆さんも慣れてきて、楽しんでこの行事を行ってくれます。「こんなに人が集まって、昔のお祭りのようだ」「孫が帰って来たようで、嬉しい」などの声が聞かれました。「訪れた人が喜び、地域の人も嬉しい」という、とても良い雰囲気がありました。手作りのおにぎり・山菜の漬物もおいしかった!「着地型の観光」の可能性を感じました。 - 「全国市長会」会長退任のあいさつに感動! 6月6日
全国市長会会長を退任した防府市長の松浦正人氏の退任のあいさつには、とても感動しました。「40年間、政治をしたが、最後の20年間の市長は、針のむしろであった。市長は過酷で厳しい。健康には気を付けてほしい」との話でした。また、自らの苦労した生い立ちを淡々と語りました。そして、「現在75才だが105才まで生きて、戦後の100年を見届けたい」とも語っておりました。
にこやかに、はつらつと余生を生きんとする姿勢にも関心しました。地方の現場の最前線で、命がけで働いてきた男の生き様に感動した日でした。
市長の主な予定(7月)
日程 |
内容 |
---|---|
1日(日曜日) |
オガーレ・男鹿駅オープニングセレモニー |
4日(水曜日) |
船川港港湾振興会要望活動(秋田市) |
14日(土曜日) |
海難救助訓練大会 |
21日(土曜日) |
男鹿市民健康フェスタ |
23日(月曜日) |
秋田県港湾協会通常総会(秋田市) |
更新日:2021年03月31日