市長だより 令和4年4月

更新日:2022年04月08日

とても大事な男鹿市議会選挙

「高齢化が、予想以上に速く進んでいる」とは、地域を訪ねて歩いた実感です。大変です!

市議会議員選挙は、私たちの一番身近な選挙です。選挙を通して、男鹿市の課題に関心を持ち、自分たちの夢を託せる人を選ぶことが重要で、選挙の過程が大事です。候補者の政策や主張が市民を元気づけ、そして、選挙が男鹿市の活性化につながります。

先日、有名な建築家の安藤忠雄氏からはがきをいただき、とても元気をもらいました。はがきには「それぞれの地域が、生き残りをかけて考えなければなりません。先を考えて、全力で走れ。人生110年、お互いに体に気を付けられ、青春をかけて走ってください」という内容でした。彼は、現在、五つの臓器をがんで失い、病気と闘いながらも仕事に打ち込んでいます。「青春とは、人生のある時期を言うのではない、心の持ち方をいう。理想と情熱のあることをいう」青春を生きる人を選びたい!

モニュメントに期待!!

男鹿は素晴らしい景観の場所が多いのに、多くの観光客は素通りしてしまいます。立ち止まって、じっくり良さを味わってほしいものです。そのことにより、男鹿の奥深さを知り、心が癒されます。

生鼻トンネル・ハブアゴー広場・鵜ノ崎海岸に、モニュメントを設置します。特に、若い女性を中心に、インスタ映えする画像を発信してくれると期待しています。観光地男鹿の新たな名所となることを願い、まずは、市民の皆さまから楽しんでいただきたい!!

「近きもの喜べば、遠きもの来たる」です。

地域の矜持(きょうじ)を未来につなぐ

男鹿北中学校が閉校しました。眼前に広がる青い海原、その先には白神山地がそびえ、近くには真山・本山、そして寒風山も望めます。素晴らしい景観です。

地域の皆さまは教育熱心であり、矜持を持って、地域の宝である子どもたちを育んでこられました。子どもたちは、明るく礼儀正しく、勉強にスポーツに取り組みました。このことは、なまはげや北前船などの地域の伝統文化、美しい豊かな自然、教職員・地域の人たちなど、長い間に育まれた校風と思います。

統合校では、この閉校がさらなる広域の交流につながるものと前向きにとらえ、頑張ってほしいです。市でも、なお一層、地域活性化に取り組んでいきます。

 

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