市長だより 令和4年3月

更新日:2022年03月01日

「なまはげ柴灯まつり」無事終了

開催するか迷いました。伝統文化の保存伝承の大切さ、そしてウィズコロナ時代の伝統行事のあり方を考えるという観点から、感染対策を万全にし、開催の判断をしました。ナマハゲは、男鹿市民の矜持であり、元気をいただくものでもあります。無事に終了できて、ホッとしています。

改めて、真山地域の人たち・消防団など多くの人に支えられて、このお祭りが行われていると感じました。感謝!!

まつりの中で、鹿児島県から来た夫婦に、「感動した!来たかいがあった」と声を掛けられました。また、このまつりの解説をしている、秋田弁世界チャンピオンの「ナマハゲは世界に誇る道徳教育」「成人式よりも、初めてナマハゲをやった時が、大人になった感動があった」という言葉に、胸が熱くなりました。

男鹿駅前のハブアゴー広場では、地域のナマハゲが頑張ってくれたほか、たくさんの屋台が出店してにぎわっていました。また、冬の花火も素晴らしかったです。多くの感動を与えてくれた「なまはげ柴灯まつり」でした。

 

木下グループ社長が男鹿に!

男鹿にPCR検査センターを開設してくれた木下社長が市役所を訪問してくださいました。観戦に不安を感じている方、健康上の理由でワクチンを接種できない方などからご利用いただき、県民・市民に、安心を与えてくださっています。社会貢献活動の一環とはいえ、このような地方にまでお気遣いしていただきました。感謝、感謝!!

木下社長は、建築・福祉施設・医療施設など多くの事業を行っています。有名な卓球選手も所属しています。特に、芸能プロダクションも経営していることには驚きました。超有名な芸能人も所属しています。

男鹿に魅力を感じていただき、「近いうちに撮影に来る」と、言ってくれました。期待しています。

 

「映画に初出演!」

田中壱征監督作品「風が通り抜ける道」(沖縄本土復帰50周年記念特別映画)の撮影が、男鹿市で行われました。

昔ながらの秋田弁を話せる人が欲しい、との事で私が監督から指名を受けました(笑)。「それだったらできる!」と、私も快諾しての映画出演でした。

伝統のナマハゲを通して、成長した若者の姿が撮影されました。

「神となって、地域の人を守っていく」「地域の愛情の中で、成長していく、昭和時代には当然あったもの」などの台詞が印象的でした。

何度も撮り直しを行い、参りましたが、監督・スタッフの熱心さには感心しました。年内に公開されます。楽しみです。

 

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