市長だより 令和3年10月

更新日:2021年11月09日

町内会主催の敬老会

地区単位の開催では、参加者が年々少なくなり(対象者の約2割)、また、コロナ禍であることもあり、今年の敬老会は町内会主催とさせていただきました。新たな方向性を求めた担当職員たちの思い切った提案に、迷いながらも「挑戦してみよう!」と同意しました。

9月12日、トップを切って五里合地区の箱井自治会が敬老会を開催してくれました。町内会役員、老人クラブの若手などが一生懸命に動いていました。企画も良く、「健康ヨガ」は参加者だけでなく、スタッフも含めて全員が大喜びでした。主催者に「大変でしたね」と声をかけたところ、「初めてのことなので戸惑った。来年は参加者をもっと増やし、もっといい会にする」と、とても力強い前向きな言葉をいただきました。出席した私も若返った敬老会でした。

主催する皆さんには、大変ご難儀をかけますが、地域を築いてくれた先輩たちに感謝し、より良い新たな地域づくりのために、一肌脱いでください。

 

 

 

健康づくり

人は、どんな時に幸福を感じるのか?やはり「健康が一番」だと思います。

男鹿市では、「秋田県一の健康づくり」を目標に掲げ、「運動習慣」を身に付け、「健康寿命の延伸」を図っています。しかし、各種がん検診や肥満・高血圧などを判定する特定健診の受診率が、全国的に低い秋田県の中で、最も低い状況です。健診を受け、早期発見・早期治療で自分の健康に気を付けましょう。

市民の皆さんも、「自らの健康は、自ら守る」ために、運動を習慣づけることと健診の受診をお願いします。

まずは、10月27日の「チャレンジデー」への参加よろしく!

 

 

米価の大幅下落、梨の霜・降雹被害

コロナの影響とコメ消費の減少により、「秋田県産あきたこまち」が、一俵当たり2,000円の大幅な下落となりました。また、中石の梨が霜と雹(ひょう)により、5~6割の減収が見込まれています。

コロナ禍で、農業の大切さを再認識しています。地域の経済を回すのが「地産地消」です。また、観光地の男鹿は景観が大切です。男鹿の美しい景観を保持するのも農業です。地域づくりの中核が農村集落です。農家の人たちがやる気を無くさないよう、また新たな気持ちで農業に取り組めるように支援していきます。市民の皆さんのご理解をお願いします。

 

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