市長だより 令和3年6月

新型コロナワクチンの接種

高齢者接種予約の電話が繋がりにくく、大変ご迷惑をおかけしました。6月からは、集団接種の回数を増やし、市内の各医院での接種も可能となります。7月末までには、高齢者約1万2千人の接種が終了する予定です。男鹿みなと市民病院、香曽我部先生、田村宣氏をはじめ医師会の先生たちに大変お世話になっております。また、市役所のスタッフも良く頑張ってくれています。5月9日、1回目の接種を見学しましたが、スタッフが優しく親切なのには感心しました。

高齢者の後は対象を拡大し、本格的接種になります。市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

寒風山の山焼き

昨年は中止になり、今年も一週間遅れての実施となりました。寒風山には、絶滅危惧の恐れのある植物、そして、希少な植物が多いそうです。これらの植物の保存のため、美しい景観保持のためにも山焼きは必要です。

ふる里の山、寒風山は子どもの頃全山芝生でした。このふる里の山の保全のために約80名のボランティアが集まってくれたことにも感激しました。

美しい男鹿の花たち、美しい心を広めたい

北限の「男鹿の椿」だけでなく、「岩倉の八英の梅」「館山の桜」「中石の梨の花」「十二桜公園の八重桜」「西水口の枝垂れ桃」など私が知っているだけでもこんなに美しい花の見どころがあります。男鹿の「花、見どころマップ」があれば面白い。

また、10年ほど前に、「椿サミット」が行われましたが、男鹿市の花「椿」を市民で育む試みがあれば面白いかもしれません。

「美しい花を見て、美しいと思うあなたの心が美しい！」

市職員の地域担当制の導入

人口減少と高齢化により、地域における自主的な活動が困難になってきています。何とか、「地域を元気にしたい」との思いです。まず、幹部職員が9地区を受け持って、地域活動の活性化の補助を行います。市役所職員が市民とふれあう機会にもなり、良い情報交換ができると思います。

「0（ゼロ）と1」では、大違いです。いろいろと問題がありますが、まず行動してみます。皆さんのご理解、ご支援をお願いします。

男鹿市役所のチラシ

市役所では、「『全員が営業マン』として男鹿市のPRに努める」との目標を掲げています。この度、民間のように市役所のPRチラシを作成しました。行政課題や目標を、多くの市民と男鹿市のファンの皆さんに知っていただきたいとの思いです。

楽しい情報がいっぱいです。どうかご覧ください。