市長だより 令和2年1月

更新日:2021年03月31日

明けましておめでとうございます。 昨年も男鹿は、進化した年でした。

 4月、「寒風山の山焼き」が延べ320人という大勢のボランティアにより行われました。

 6月、待望の観光遊覧船「シーバード」が就航しました。また、雲昌寺のアジサイは、今年からライトアップが行われ、5万2千人の方が訪れました。

 8月、「男鹿日本海花火」では、初めて球技場内を全席マス席として販売し、好評でした。また、初めての「健康ポイント抽選会」は、著名な講師を招いて行われました。

 10月、47年ぶりにSLが男鹿線を走りました。

 11月、NHKの「ブラタモリin男鹿」が放送され、高視聴率で大きな反響がありました。また、県の「あきたびじょん」の新ポスターに「男鹿のナマハゲ」が採用され、国内外に発信されます。

 今年は、さらに進化する一年にしたいものです。

 主な目標として、次のことを考えています。

  • 一.少子化対策
     結婚支援を積極的に行います。また、子育て支援もなお一層充実していきます。皆が「お世話焼きさん」になって取り組みましょう。
  • 一.健康づくり
     社交性を持って、地域行事へ参加しましょう。運動する習慣、地域の行事への参加が健康につながります。医療費・介護費の削減に努めましょう。オール市役所で横断的にチームをつくり対応します。
  • 一.なまはげ
     年配者と若者の連携による地域づくりを目指しましょう。この素晴らしい文化のある男鹿に生まれたことに誇りを持ち、広めていきましょう。
  • 一.官民一体
     市民と市役所の壁をなくし、一体となった取り組みを進めます。地域があって商売は成り立ちます。地域が良くなって、企業も良くなります。
  • 一.オガーレ
     農業・漁業の後継者育成を推進します。市民が農業・漁業の大切さを知り、応援する場です。「オガーレがダメになる時は、男鹿がダメになる時」という気持ちを忘れず取り組みます。
  • 一.駅前広場
     人生のチャレンジをする広場を作ります。上下水道・電気を常設した場所にテントを張り、誰もが出店できるようにします。元気の出る、ワクワクする広場にします。駅前周辺から、男鹿全体への広がりを期待します。

 これらの男鹿の魅力の発信と課題解決を、スクラムを組んで「オール男鹿」で取り組みましょう。

 「龍となれ雲自づと来る!」とは、武者小路実篤氏の言葉です。「世のため人のためにと利他の心で頑張っていると、自然に応援者が現れる」との意味です。皆のために、良いと思われることは、できない理由を並べず、まず行動したい。そんな前向きな一年にしましょう。

市長の主な予定(1月)

予定詳細

 日程

内容 

15日(水曜日)

総務省への要望活動(東京都)

18日(土曜日)

大阪国際空港雪祭りオープニングセレモニー(大阪府)

21日(火曜日)

第12回B&G全国サミット(東京都)

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