社会資本整備総合交付金(下水道)について

更新日:2025年03月31日

社会資本整備総合交付金とは

 社会資本整備総合交付金は、国土交通省所管の地方公共団体向け個別補助金を一つの交付金に原則一括し、地方公共団体にとって自由度が高く、創意工夫を生かせる総合的な交付金として創設されました。
 活力創出、水の安全、安心、市街地整備、地域住宅支援といった政策目的を実現するため、地方公共団体が作成した社会資本整備計画に基づき、目標実現のための基幹的な社会資本整備事業のほか、関連する社会資本整備やソフト事業を総合的・一体的に支援する制度となっています。
 また、平成24年度には、「社会資本整備総合交付金」に加え、地域の防災・減災、安全を実現するため、地域住民の命と暮らしを守る総合的な老朽化対策及び事前防災・減災対策の取組みや、地域における総合的な生活空間の安全確保の取組みに特化して集中的に支援する制度として、「防災・安全交付金」が新たに創設されました。

社会資本総合整備計画とは

 社会資本整備総合交付金により事業を実施しようとする地方公共団体は、計画の目標、期間、目標達成のために必要な事業等を記載した整備計画(計画期間3~5年)を作成し、国土交通大臣に提出することとされています。
 また、計画期間の終了後には、事後評価を行い結果を公表し、国土交通大臣に報告することとなっています。

男鹿市の社会資本総合整備計画(社会資本整備総合交付金)

 男鹿市では、良好な水環境の実現を図るため、限られた財源で十分な投資効果が得られるよう、以下のとおり計画を策定しました。

計画の名称

「男鹿市における住みよい住環境及び水質保全の実現」

計画の期間

平成23年度~平成26年度(4年間)

計画の目標

男鹿市において、豪雨による市街地の浸水防止を図り、安全安心な住環境の構築を実現する。
生活排水処理構想に基づいて下水道の未普及対策を推進するとともに、下水道施設の計画的かつ効率的な管理をすることにより施設の長寿命化を図る。

計画の名称

「男鹿市における良好な水環境の実現」

計画の期間

平成27年度~平成31年度(5年間)

計画の目標

秋田県生活排水処理構想に基づき、暮らしをとりまく水環境について、下水道整備により水質を保全し快適な暮らしの実現を推進する。

 国土交通省の「社会資本整備総合交付金における配分の考え方」に示す事業については、重点的な予算措置が実施されており、男鹿市においても、平成30年度から「アクションプランに基づく下水道未普及対策事業」を重点計画として策定しました。

計画の名称

「男鹿市における良好な水環境の実現(重点計画)」

計画の期間

平成30年度~平成31年度(2年間)

計画の目標

秋田県生活排水処理構想に基づき、暮らしをとりまく水環境について、下水道整備により水質を保全し快適な暮らしの実現を推進する。

男鹿市の社会資本総合整備計画(防災・安全交付金)

計画の名称

「男鹿市の安全で安心な市街地の実現」

計画の期間

令和3年度~令和5年度(3年間)

計画の目標

下水道施設の長寿命化対策を行い、安全・安心で快適な暮らしを実現し、良好な環境を創造する。

この記事に関するお問い合わせ先

企業局 ガス上下水道課 下水道班
電話番号:0185-46-4132
ファックス:0185-46-3122
〒010-0493
秋田県男鹿市角間崎字家ノ下452
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