ガスの主な製造設備

更新日:2023年12月01日

主な製造・供給設備

 男鹿ガス製造所の主な製造・供給設備についてご紹介します。

 男鹿市の都市ガスの主原料は、石油資源開発株式会社の油田から産出される地元産天然ガスと、LNGサテライトから供給されるLNG気化ガスで、これをプロパンガスと空気により熱量調整した13Aガスを供給しています。

芝生に緑色のタンクが二つ並んでいる写真

奥:LPGタンク(容量50トン×2基)
右手前:LPG気化器(気化能力毎時200キログラム2台)

コンクリートの建物の中に機械がたくさん置いてある写真

左側:温水給湯器(給湯能力毎秒32リットル×2組、計4台)
右側:空気圧縮機(3台・圧縮能力毎秒1280リットル他)

コンクリートの建物の中に機械が複数置いてある写真

熱量調整室
ここで原料ガスの混合・熱量調整・付臭を行う

緑の大小の棒状のタンクが並んでいる写真

LNGサテライト
所属:石油資源開発株式会社 秋田事業所

小屋の中に赤いパイプが並んでいる写真

ガス送出ライン
船川・北浦・船越・若美方面行きのパイプラインが並ぶ

緑色の機械の前に机と椅子とパソコンが置いてある写真

製造・供給監視室
ここでガスの製造・送出状況を24時間監視・制御する

緑色の球体のタンクが二つ並んでいる写真

球形ガスホルダー(5キロ・8キロ、容量1000立米)
各需要場所へ供給するガスを一時貯蔵している

ガス製造所を上空から撮った写真

ガス製造所構内

都市ガスの付臭について

 皆さんは都市ガスの「臭い」といえばどういったものを想像するでしょうか?一般に「玉ねぎの腐ったような臭い」が代表的かと思われますが、実はこの臭い、都市ガスの主成分であるメタンなどに元々ついているものではないのです。万が一ガス漏れが発生してもすぐに気づき、火災などの重大な事故を防止できるよう、製造されたガスに人工的に臭いをつけているのです。これを「付臭」(ふしゅう)といい、法令で実施が義務付けられているものです。

 都市ガスに付臭する薬剤のことを「付臭剤」と呼びますが、男鹿市企業局では「ターシャリーブチルメルカプタン」(TBM)という付臭剤を使用しています。ガス漏れ発生の際には【玉ねぎの腐ったような臭い】がすることになりますので、万が一このような異臭を感じガス漏れが疑われる場合は、速やかに男鹿市企業局までご一報くださるようお願いします。

緊急連絡先

  • 男鹿市企業局管理課 0185-46-4103
  • 男鹿市企業局ガス上下水道課 0185-46-4106
  • 男鹿ガス製造所(夜間・休日) 0185-25-4342

この記事に関するお問い合わせ先

企業局 ガス 上下水道課 ガス班
電話番号:0185-46-4106
〒010-0493
秋田県男鹿市角間崎字家ノ下452
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