赤神神社五社堂

更新日:2021年03月31日

石段の上に木でできた社殿が5棟、横並びに建っている写真
赤神神社五社堂の詳細

名称

赤神神社五社堂

所在地

男鹿市船川港本山門前字祓川35(赤神神社)

種別

重要文化財(建造物)

指定年月日

平成2.3.19

 五社堂は石段を登りつめた標高約180メートルのところに建っており、山中に同形式の五棟の社殿が並び建つ様子は壮観です。現在の建物は宝永六年(1709年)に秋田藩主佐竹義格(よしさだ)公の命令で造営されたものです。しかし、300年を経て傷みが激しくなり、造営当初の姿に復原するため、平成10年度~13年度までに大規模な補修事業を行いました。江戸時代中期の神社建築としては良く残っており、建立、再建、建替、修理などの年代がよくわかっていて、県内の近世寺社建築を考える上で重要な建物です。

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