所得税の確定申告に必要な利用者識別番号の事前取得をお願いします
これまで市の申告相談会場で作成した確定申告書の中で、税務署の「利用者識別番号」を取得されていない方の確定申告書については、紙で印刷し税務署に送付しておりましたが、事務効率化、経費削減、デジタル改革の観点から紙での送付をやめ、可能な限り電子データで税務署へ提出することなりました。
その際に必要となるのが「利用者識別番号」です。
利用者識別番号とは
e-Taxを利用するために割り振られた16桁の番号です。
この番号を事前に取得していただくことで、確定申告書を男鹿市から税務署へデータとして送信できるようになります。
利用者識別番号は、1度取得すると毎年使用できます。
利用者識別番号の取得が必要な方
所得税の確定申告が必要な方です。
市民税・県民税の申告のみ(収入がない方や申告しても所得税の納税や還付金が発生しない方など)の方は取得する必要はありません。
利用者識別番号を取得するには
初めて利用者識別番号を取得する方
次のいずれかの方法により取得してください。
(1)e-Taxのインターネットページに必要事項を入力し取得する
(2)電子申告・納税等開始(変更届)届出書(PDFファイル:827.2KB) をダウンロードのうえ、必要事項を記入し秋田北税務署へ提出する
利用者識別番号を取得しているかどうかわからない場合
過去にe-Taxを利用した方は、過去の「申告書等送信表(兼送付書)」や税務署から送られてくる「確定申告のお知らせ(はがき)」などで取得の有無を確認することができます。
≪申告書等送信表(兼送付書)≫
≪確定申告のお知らせ≫
≪利用者識別番号等の通知≫
電子データで送るメリットは?
電子データで確定申告を送ることで次のようなメリットがあります。
所得税の還付金が早く振り込まれます
データで提出することで、税務署が行う入力やチェックの時間が短縮されるため、還付金がある場合は通常の場合に比べて早く還付金を受け取ることができます。
事務の効率化等が図られます
申告書の原本を印刷し、税務署に郵送する必要がなくなることから、印刷等にかかる経費を削減することができます。(控えは従来通り、お渡しします)
また、申告書の送付にかかる事務が減ることで事務の効率化を図ることができます。
更新日:2024年09月09日