男鹿市おたふくかぜ予防接種費用の助成について

更新日:2023年07月31日

おたふくかぜの発症と重症化及び後遺症を予防するため、おたふくかぜ予防接種費用の一部を助成します。

おたふくかぜ

おたふくかぜは、ムンプスウイルスによる感染症です。
飛沫により感染します。潜伏期間は2~3週間で、主症状は耳下腺の腫脹(はれ)ですが、顎下腺や舌下腺が腫脹することもあり、発熱を伴います。

年長児や成人が罹患すると、症状が著明で、合併症の頻度が高くなります。
合併症で最も多いのは無菌性髄膜炎で、診断される頻度は1~10%です。頻度は少ないですが、他に脳炎、膵炎などがあります。また、特に難治性である難聴合併への注意が必要です。

おたふくかぜワクチン

おたふくかぜワクチン

ムンプスウイルスを弱毒化した生ワクチンです。
ワクチン接種後の抗体陽転率は90%と高く、国内での流行調査では、ワクチンの効果は80%程度と考えられています。
ワクチンを受けたにもかかわらず発症した人のほとんどは、軽くすんでいます。

対象者

対象者は、市内に住所を有する者で、保護者が予防接種を希望する、下記の方です。

1.接種日において1歳以上2歳未満の者

2.小学校就学前1年間にある者

助成金額と回数

助成金額は、接種費用の全額です。

助成回数は、各対象者につき1回です。

助成方法

男鹿潟上南秋地区の実施医療機関で接種する方

下記の医療機関で実施しています。
令和5年度 男鹿潟上南秋地区の実施医療機関

事前に医療機関に連絡し、母子健康手帳と健康保険証を持参し、受診してください。
医療機関の窓口で接種費用の支払いはありません。

秋田市等の医療機関で接種する方

服薬治療中の疾患又は障害があるため、「男鹿潟上南秋地区の実施医療機関」以外のかかりつけ医の医療機関で接種する必要がある方は、一旦は接種費用を自己負担しますが、その後、男鹿市(健康推進課)への申請により、接種費用を償還払いします。

償還払いの申請方法は下記をご覧ください。

令和5年4月以降にすでに接種を受けた方

対象者で令和5年4月以降にすでに接種を受けた方は、男鹿市(健康推進課)への申請により、接種費用を償還払いします。

償還払いの申請方法は、下記をご覧ください。

償還払いの申請について

下記の申請書兼請求書に必要事項をご記入のうえ、必要書類を添えて、健康推進課へご提出ください。

申請書兼請求書(様式)

添付書類

1.申請者及び被接種者の氏名、住所及び生年月日が確認できる書類の写し
2.振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードの写し
3.接種費用の支払を証明する書類
4.接種記録が確認できる書類

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課 健康班
電話番号:0185-24-3400
ファックス:0185-24-3333
〒010-0595
秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1
メールフォームによるお問い合わせ