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医療費通知書について
医療費通知書とは
男鹿市国民健康保険では、年に2回、医療機関を受診した世帯全員の医療費の総額が記載されている「医療費通知書」を圧着はがきの形式で世帯主様宛にお送りしています。
医療費通知書は、国民健康保険に加入している皆様の健康に対する認識を深めていただくとともに、医療機関等による不正請求を抑止し、医療費の適正化を図ることで、国民健康保険の健全な運営に資するためにお送りするお知らせです。
加入者皆様の健康管理や受診歴の確認などにお役立てください。
医療費通知書の発送時期について
| 診療年月 | 発送時期 |
| 1～10月 | 翌年1月中旬 |
| 11・12月 | 翌年3月中旬 |
他の健康保険で受診した医療費については記載されておりませんので、ご留意ください。
後期高齢者医療制度（75歳以上の方）や職場の健康保険等に加入されている方の医療費通知書については、各保険者により発送時期等が異なりますので、各保険者へお問い合わせください。
確定申告への活用について
医療費通知書は、医療費控除の申告手続きで「医療費控除の明細書」の明細として使用することができます。
ただし、一部の診療分について通知に記載されないことや、医療機関等の名称が記載されないことがあります。その場合、医療費通知書への補記や、別途領収書に基づいて「医療費控除の明細書」の作成が必要となり、申告後も領収書を保管していただくことになります。
医療費控除の詳細につきましては、国税庁のホームページをご確認いただくか、税務署または本市税務課へお問い合わせください。
よくある問い合わせ
医療費通知書が届いたが、お金を支払わなければならないのか。
医療費通知書が届いたことにより、男鹿市または医療機関等から金銭を請求したり、還付金が出たりすることは絶対にありません。特殊詐欺にご注意ください。
医療費通知書を紛失してしまったので、再発行してほしい。
大変申し訳ございませんが、これまでにお送りした通知書も含め、医療費通知書の再発行はできません。大切に保管してください。
確定申告に間に合うように発送してほしい。もっと早く通知がほしい。
医療費通知書は、保険医療機関等から男鹿市へ請求のあった医療費の請求書（診療報酬明細書等）に基づき作成しています。男鹿市が保険医療機関等からの医療費の請求内容を確認できるのは、その請求内容が診療報酬の算定上、正しく行われているか審査を行った後（最短で診療月の2か月後）になります。
12月診療分の請求情報を男鹿市が確認できるのは翌年の2月以降となり、印刷等の作業工程上、最短でも3月中旬頃の発送予定となってしまいます。ご了承ください。
医療費通知書に記載されていない診療分がある。
医療費通知書に記載されるのは、男鹿市国民健康保険被保険者証を使用した際の診療分です。
記載されていない診療分につきましては、次の場合が考えられます。
- 保険医療機関等から男鹿市への医療費の請求が遅れることがあります。この場合、当該診療分については医療費通知書の作成に間に合わないことがあります。
- 保険適用外の診療分（自由診療）は、医療費通知書に記載されません。
- 他の健康保険に加入している期間がある場合は、加入している健康保険へお問い合わせください。
- 75歳の誕生日を迎えられて国民健康保険から後期高齢者医療制度へ移行した場合は、誕生日前日までの診療分についてお知らせしています。
医療費控除の申告にあたり、医療機関の領収書が必要な場合はありますか。
医療費通知書に記載されている診療分について、医療費通知書原本を添付して申告する場合、原則として領収書の保管が不要となります。
ただし、次の場合は、申告にあたり領収書等に基づく補記や領収書の保管が必要になることがありますので、ご注意ください。
詳細につきましては、国税庁のホームページでご確認いただくか、税務署または本市税務課へお問い合わせください。
- 県外医療機関での受診の場合、一部医療機関名が記載されないことがあります。
- 医療機関等から男鹿市への医療費の請求が遅れているなどの理由により、一部の診療分が記載されないことがあります。
- 保険適用外の診療分（自由診療）は、医療費通知書に記載されません。
- 医療費通知書に記載する医療費の支払額（一部負担金）については、診療報酬明細書（レセプト）に基づいた計算上の金額となるため、実際の窓口支払額とは異なることがあります。
- 高額療養費や医療費助成等による還付を受けている場合、還付額については医療費通知書へ反映されません。
更新日：2022年12月23日