五輪塔群

更新日:2021年03月31日

四角と、丸い石が交互に重なる五段の石の写真
五輪塔群について

名称

五輪塔群

所在地

(個人)

種別

有形文化財(歴史資料)

指定年月日

昭和49年6月11日 市指定文化財

 五輪塔(ごりんとう)は密教で造られはじめた塔で、下から方・円・三角・半月・団方からなる五輪とし、これを地・水・火・風・空の五大を表すものとします。供養塔や墓標などに用いられました。
この五輪塔は高さ172.5センチメートル巨大で、男鹿半島西海岸にある加茂青砂の石を用いており、制作年代は鎌倉時代末期から南北朝期頃と推定されています。この時代の遺品としては県内には例を見ない優品です。

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