赤神山本山縁起・赤神大権現縁起

更新日:2021年03月31日

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赤神山本山縁起・赤神大権現縁起について

名称

赤神山本山縁起・赤神大権現縁起

所在地

男鹿市船川港本山門前28(赤神神社)

種別

有形文化財(歴史資料)

指定年月日

平成9年4月11日 市指定文化財

 門前赤神神社に伝来する縁起で、赤神本山縁起は、江戸時代の天和元年(1681年)10月に秋田藩の家臣、梅津利忠が当時の永禅院主別当堯範の口述並びに旧記を参照してまとめあげたものです。

 赤神大権現縁起は明治時代に写したものであり、原本は明徳2年(1391年)で、旧本の傷みが激しいため書き替えた写本である旨が記されています。両縁起共、古代から中世の赤神神社のみならず、男鹿半島の歴史を知る上でも貴重な資料といえます。

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