幡(金幡)

更新日:2021年03月31日

上から各坪に阿弥陀如来像、薬師如来像、千手観音像が置かれている金幡の写真
一番上の阿弥陀如来像の上部に熊野山大権現、右側に瀧本千日籠、左側に花厳坊と刻まれている金幡の写真
幡(金幡)について

名称

幡(金幡)

所在地

福米沢字福米114(熊野神社)

種別

有形文化財(歴史資料)

指定年月日

平成19年3月1日 市指定文化財

 幡(ばん)とは仏堂に吊り下げ、堂内を荘厳するものです。上から各坪に阿弥陀如来、薬師如来、千手観音を表わし、四条の幡足がついています。「熊野山大権現 瀧本千日籠 花厳坊」と刻銘があり、室町時代に制作されたといわれています。この種の遺品はほとんど類例がなく、熊野信仰にかかわる遺品として貴重なものです。

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