板碑(貞和2年)

更新日:2021年03月31日

「南無阿弥陀佛」の文字が彫られた石碑の写真
板碑(貞和2年)について

名称

板碑(貞和2年)

所在地

男鹿市脇本浦田字丸森14(宗泉寺)

種別

有形文化財(歴史資料)

指定年月日

昭和51年7月20日 市指定文化財

 板碑(いたび)は13世紀初めから16世紀までの間、全国各地で作られた中世の石造供養塔の一つです。形は自然石を利用したものや、将棋の駒のような形に加工したものなどがあります。梵字(ぼんじ)や年号、銘文を彫っています。
本碑は輝石安山岩の自然石、高さ1.03メートル、扁平石面に草体をもって「南無阿弥陀佛」と六字名号を、下方に「貞和2年2月10日」、「施主敬白」と刻んでいます。

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