脇本の山どんど

更新日:2021年03月31日

法被や浴衣を着た男女が、まつりに参加している写真
脇本の山どんどについて

名称

脇本の山どんど

所在地

男鹿市脇本脇本(脇本山車どんど保存会)

種別

民俗文化財(無形民俗文化財)

指定年月日

平成8年3月29日 市指定文化財

 脇本本郷地区で8月6日・7日に行われる七夕行事を伝統行事で「山どんど」と呼んでいます。起源は明治期といわれ、七夕祭りに曳山行事が結びついたと考えられています。各町内に中学生を中心に結成された少年団によって作られる曳山車は正面に武者人形、後方には世相を現した人形が飾られ、灯篭や七夕飾りも取り付けられます。夕方になると、幼児や小・中学生に曳かれた山車が、本郷地区を練り歩きます。各家々から花(御祝儀)があげられ、お礼に曳山車の上から子どもたちによって「東西、東西、花のおん礼を申し上げます。」との口上が述べられます。伝統のある七夕行事を盛大に行っている所は、本市では本郷地区のみであり貴重な民俗行事です。

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