絹本着色、金剛・胎蔵両界曼荼羅

更新日:2021年03月31日

中心の仏様を囲むように8体の仏様、さらにその周囲を囲むようにたくさんの仏さまが描かれている曼荼羅の写真
何体もの仏さまが碁盤の目のように綺麗に並んで描かれている曼荼羅の写真
絹本着色、金剛・胎蔵両界曼荼羅について

名称

絹本着色、金剛・胎蔵両界曼荼羅

所在地

男鹿市船川港本山門前字祓川27(長楽寺)

種別

有形文化財(絵画)

指定年月日

昭和30年1月24日 県指定文化財

 曼荼羅(まんだら)は広い宇宙を一枚の絵の中に表したもので、平安時代の僧であり、真言宗の開祖弘法大師(空海)が中国からもたらしたものであると伝えられています。この金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)は円熟な筆致により鎌倉時代末期の作といわれ、胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)はやや時代が新しくなるも、共に高野山所属の絵師により描かれたものであると考えられています。

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