男鹿のコウモリ生息地

更新日:2021年03月31日

海の中にある岩場に大きな穴が開き空洞になっている洞窟の写真
洞窟の中の壁にとまっているコウモリの写真
男鹿のコウモリ生息地について

名称

男鹿のコウモリ生息地

所在地

男鹿市船川港小浜字芦ノ倉地内(国)

種別

記念物(天然記念物)

指定年月日

平成3年3月19日 県指定文化財

 男鹿半島の西海岸には多数の大小洞窟があり、そのうち蝙蝠窟(こうもりくつ)と孔雀窟(こうじゃくくつ)には多数のコウモリが生息しています。蝙蝠窟は日本におけるニホンユビナガコウモリの越冬地としては、現在のところ最北に位置する場所であり、ニホンキクガシラコウモリの生息場所でもあります。孔雀窟は現在のところ秋田県内で最大規模のニホンユビナガコウモリの繁殖場所と考えられ、蝙蝠窟とともに学術的に貴重なものです。

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