地産地消の効果

地産地消が叫ばれて久しいですが、地産地消でどのような効果が得られるのかと聞かれると、なかなかぱっとは出てきませんよね。
今回は地産地消がもたらす効果について考えてみましょう。

  1. 地域における食糧自給率が上がります。
  2. 地域経済が活性化します。
  3. 獲れたての地場産品が食べられます。旬であるとか、安全であるといった付加価値をつけていくことで、地場産品のブランド化が図れます。
  4. 輸送を最小限に抑えることで、輸送機材の排出する温室効果ガス、二酸化炭素の排出量を最小限に抑えられます。
  5. 地域の食文化への理解が進み、伝統食の継承がスムーズに行われます。
  6. 生産者と消費者の顔が見えるようになり、交流が生まれます。消費者の声を元に、新しい商品が生まれることもあるかもしれません。

どうでしょう、地産地消がどんなものなのか見えてきましたか?地球と地域にやさしい地産地消。あなたも今日から始めませんか?

「地産地消」と「伝統食」

男鹿の「伝統食」と聞いたときに、みなさんが思い浮かべるものは何でしょうか?

「伝統食」と聞くと、かた苦しく感じるかもしれません。みなさんが普段食べている地元の食品、昔から食べている母の味、祖母の味、その連綿と受け継がれてきた味こそが伝統食なのです。食べると「今年も、その時期がきたのか」と思う食材や、県外の人に紹介して「それ何?」と言われてびっくりした食品はありませんか?

秋田音頭にも唄われるハタハタは男鹿を代表する伝統的な食材ですね。ハタハタからつくられるしょっつる、ハタハタの鮨や、三五八漬け。ほかにも海藻のクロモ、独特な食感がおいしいエゴ……と、あげるときりがないのではないでしょうか。

はじめは、手軽に手に入ったから食べていた食材。それがやがて旬を過ぎてもおいしくいただけるようにと保存食にかたちを変えます。そういった食品たちが長年愛され食されていくうちに、「伝統食」として受け継がれていったのです。

ところが近年食文化の変化にともない、伝統食に対する関心が薄れつつあります。このまま伝統食に関心を持たず、食べない人が増えていけば、伝統食は消えてしまいます。

伝統食を守るために私たちにできることがあります。それは地場産品から作られた伝統食を地元で消費する。つまり地産地消を実行することなんです。この取り組みを行うことで伝統食の生産と消費の関係が維持され、伝統食を守っていけるのではないでしょうか。

みなさんの近くにもおいしい「男鹿産」がたくさんあるはずです。ぜひ見つけて、食べて、地産地消と伝統食の継承に一役買って出てください。

家庭での地産地消のススメ

地産地消がなかなか身近に感じられないという市民の方、地産地消に参加しませんか?

地産地消は決して難しいことではありません。男鹿産の野菜や魚介といった食材、男鹿産食材の加工品を、ここ男鹿でいただくことが地産地消そのものなんです。

地元産の食材はとにかく「新鮮!」。新鮮ということはそれだけ栄養価が高いということ。男鹿産食材でおいしく健康にいい食事が作れます。

家庭で地産地消を行うためには男鹿産食材を販売しているお店を知っておかないと、食材を買いに行けませんね。皆さんのご近所には男鹿産食材を扱っているお店はあるでしょうか。市内には男鹿産食材を取り扱い、地産地消に取り組んでいるお店がたくさんあります。

そんなお店の数々を市民の皆さんに知ってもらうために、市では男鹿産食材を扱っているお店を「男鹿地産地消推進店」として登録する制度をスタートさせました。現在登録を希望するお店を募集中です。
登録店が決まったら市民の皆さんにお知らせしますのでお楽しみに! 

身近なところから地産地消を始めましょう!