誓の御柱
寒風山にある「誓の御柱」は、昭和5年に男鹿琴湖会が五箇条の御誓文という明治新政の基本を男鹿文化の道標にしようと寒風山の山頂に建立したものです。 建立には男鹿琴湖会が広く寄付を募り、小中学校、婦人会等団体、企業をはじめとして、遠くは中国や樺太からも寄せられました。 石材は寒風山産出の輝石安山岩を使用しています。 平成22年に男鹿琴湖会から男鹿市教育委員会に寄付されました。 誓の御柱は、男鹿に住む人々とその趣旨に賛同した県内外など多くの方々の寄付や労働奉仕など様々な援助を得て建設されたもので、国内にも数基しか存在しておらず、希少なものです。また、男鹿石と呼ばれる寒風山産の良質な石材を使用し、高い技術を持って作られており、男鹿の石材資材としても価値があります。 |
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