市内で開発行為をご検討の皆様へ【埋蔵文化財の取り扱い】

市内で土地の掘削を伴う開発行為(店舗建設や住宅建設、土砂採取、鉄塔建設、土地整備、道路建設等、土地の掘削を伴う工事全般を意味します)を実施する際、埋蔵文化財(=周知の遺跡)を保護するため、文化財保護法により手続きが定められています。遺跡の有無や手続きについて、前もってご相談ください。

 

遺跡の範囲等確認の方法

 秋田県教育委員会が刊行している『秋田県遺跡地図(男鹿・南秋田地区版』2003をご参照になるか、秋田県遺跡地図情報(URL:http://common3.pref.akita.lg.jp/heritage-map/index.html)をご覧ください。

 ※事業予定地が遺跡の範囲に入っていなかったとしても、遺跡の隣接地などでは、「遺跡の存在可能性地」である場合があります。埋蔵文化財保護の手続きが必要かどうかを判断するときは、必ず男鹿市教育委員会生涯学習課までご相談ください。 

埋蔵文化財の取り扱い手続きについて
1.周知の遺跡かどうかの照会

 上記を参照の上、男鹿市教育委員会 生涯学習課までご照会ください。

 なお、FAXでも受け付けております。工事予定地の地図とともに、下記まで送付ください。

2.事前の試掘調査の有無の判断

 工事予定地が「周知の遺跡」の場合や、「周知の遺跡」の範囲外であっても、遺跡の存在が予測される場合、事業予定面積が1,000㎡を超える場合には、事前の試掘調査を実施し、遺跡の有無を判断した上で、対応をご相談させていただくことになります。ご協力ください。

 なお、事前の試掘調査は事業規模にもよりますが、通常は数日程度、費用は男鹿市教育委員会が負担いたします。

 事前調査については、下記の書類の提出を願います。

事業に伴う埋蔵文化財の事前調査について [29KB docファイル] 

土地使用承諾書 [28KB docファイル] 

3.文化財保護法の手続き

 事業予定地が周知の遺跡の場合、文化財保護法の手続きが必要になります。

A 個人・法人の場合

 文化財保護法93条に基づき、工事着手の60日前に、規定の書式で「土木工事等のための発掘に関する届出書」を男鹿市教育委員会を通して秋田県教育委員会に提出する必要があります。

土木工事等のための発掘に関する届出書【文化財保護法93条様式】 [47KB docファイル] 

B 公共機関の場合

 国の機関・地方公共団体・法人(政令で定めるもの)等が埋蔵文化財のある場所で建築・土木工事・開発事業などを実施しようとするときは、事業計画策定後直ちに、規定の書式で「土木工事等のための発掘に関する通知書」を男鹿市教育委員会を通して秋田県教育委員会に提出する必要があります。

土木工事等のための発掘に関する通知書【文化財保護法94条様式】 [47KB docファイル]  

4.手続き後の対応

 秋田県教育委員会より、事業の内容を踏まえて、以下の通知がなされます。

  • 【現状保存】→届出・通知がなされた内容では工事できない。遺跡への影響が出ないように計画変更あり。
  • 【発掘調査】→記録保存のための発掘調査を実施。調査終了後は計画通りの工事が可能。
  • 【工事立会】→届出・通知がなされた計画通りで工事可能。ただし、市職員立会のもとで工事実施。
  • 【慎重工事】→届出・通知がなされた計画通りで工事可能。遺跡への影響が出ないように、慎重に工事実施。

 

埋蔵文化財の取り扱いに関する一連の流れ

事務手続き等に関する一連の流れをフローチャート化しました。

ご参照ください。

埋蔵文化財取り扱いの流れ【フローチャート】 [362KB pdfファイル]  

 

工事中に埋蔵文化財が出てきた場合

 『秋田県遺跡地図(男鹿・南秋田地区版)』に記載されている遺跡以外の新しい遺跡を発見したときは、秋田県教育委員会に「遺跡発見届」(文化財保護法第96条もしくは97条)を提出しなければなりませんので、直ちに男鹿市教育委員会までご連絡下さい。