増川八幡神社の棟札(延徳3年)
名称 | 増川八幡神社の棟札(延徳3年) |
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所在地 | 船川港増川字宮ノ下20(増川八幡神社) |
種別 | 有形文化財(歴史資料) |
指定年月日 | 平11.2.25 市指定文化財 |
増川八幡神社内にあり、室町時代末期の延徳3年(1491年)6月1日に秋田湊安東氏の湊安東二郎宗季が保護者となって、少名彦明神を祭る新社を造立した時の棟札であるとの見解がなされています。湊安東二郎宗季は「秋田家系図」(東北大学蔵)に記されている人物です。当資料はその当時男鹿半島が湊安東氏の勢力圏であったことを証明する貴重な資料となっているとともに、安東氏に関する貴重な資料となっています。
