須恵器系壷
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名称 | 須恵器系壷 |
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所在地 |
船川港船川字泉台66-1(男鹿市教育委員会) |
種別 | 有形文化財(考古資料) |
指定年月日 | 平18.5.1 市指定文化財 |
この壷は昭和の初め、船川港双六地区の道路工事現場で発見されたものです。これは古代から須恵器の技術を継承し、中世に生産を開始した能登半島の珠洲焼(すずやき)の製品とよく似ており、日本海側の広い範囲に流通した製品、またはそれを模倣して生産された在地の製品と考えられます。製作年代は13世紀から14世紀第3四半紀と考えられており、火葬骨を納める骨蔵器(こつぞうき)としての用途が多いとされています。
