五輪塔群
名称 | 五輪塔群 |
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所在地 | (個人) |
種別 | 有形文化財(歴史資料) |
指定年月日 | 昭49.6.11 市指定文化財 |
五輪塔(ごりんとう)は密教で造られはじめた塔で、下から方・円・三角・半月・団方からなる五輪とし、これを地・水・火・風・空の五大を表すものとします。供養塔や墓標などに用いられました。
この五輪塔は高さ172.5cm巨大で、男鹿半島西海岸にある加茂青砂の石を用いており、制作年代は鎌倉時代末期から南北朝期頃と推定されています。この時代の遺品としては県内には例を見ない優品です。
