男鹿のナマハゲ
大晦日の晩、男鹿半島全域で行われる行事です。集落の青年たちがナマハゲに扮して、「泣く子はいねがー」などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。 男鹿の人々にとってナマハゲは怠け心を戒め、家の厄を祓い、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす来訪神です。 冬に囲炉裏に長くあたっていると手足にできる火斑を方言で「ナモミ」といい、怠け心を戒めるため、ナモミを剥ぐナモミハギが語源と言われています。 ナマハゲは地区ごとに面や衣装、持ち物、所作が異なることが大きな特徴です。面は木彫り、木の皮やザルに紙を貼ったものなど、様々な素材が使われています。
平成30(2018)年11月29日に、男鹿のナマハゲなど全国8県10行事は「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
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上記リンクは平成23・24年度 文化庁文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業にて、男鹿市文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業実行委員会が作成したページです。
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