台湾で野生動物の狂犬病が発生しました
平成25年7月16日、台湾で52年ぶりに狂犬病の発生が確認された旨の情報提供が
厚生労働省よりありました。
今回の台湾での発生は野生動物(イタチアナグマ)において確認されたものであり、
さらに感染したイタチアナグマによる人への咬傷事故も発生しています。
台湾のほか海外へ渡航する場合は、むやみに動物に接触することのないようご注意ください。
狂犬病とは
ほ乳類すべてに感染する恐れがあり、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。
狂犬病の洗浄国・地域は日本を含む7地域しかなく(平成25年7月現在)、
台湾と同様に日本でも突如発生する危険性があります。
【厚生労働省検疫所FORTH:狂犬病について】
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name47.html
犬の登録・狂犬病予防注射の徹底を!
飼い主には「狂犬病予防法」に基づき以下のことが義務付けられています。
市町村への犬の登録
毎年狂犬病予防注射を行うこと
登録事項に変更があった場合は届け出ること
犬に鑑札及び狂犬病予防注射済票を付けること
個別に動物病院で注射を行った場合は、市役所生活環境課で狂犬病予防注射済票の交付を必ず受けてください。
交付を受けないと注射実績として登録されません。
