市長だより 平成26年10月

     

    

 全国市長会「少子化対策・子育てに関する研究会」委員になり、第1回の会合に出席しました。委員は、政令指定都市や中核市、特例市を含め31市の市長です。

 子育て支援策として、保育園や幼稚園、妊産婦・子ども医療費、小学校給食、放課後児童クラブ、予防接種の無償化などを各自治体が可能な範囲で実施しています。これが自治体間での競争となり、近隣自治体から流入しただけでは、日本全体での増減は無く、少子化対策の解決にはなりません。地域によっては、あらゆる人口対策支援を実施しても効果が上がらないという事例もあります。

 出生率低下の要因は「晩婚化の進行」と「夫婦出生児数の減少」と分析されています。

 男鹿市が秋田県の中でも女性の減少が進むと予想されているのは、男性の未婚率が30―34歳で59.3㌫(全国より13.3㌫高)、35―39歳で45.3㌫(同10.5㌫高)と著しく高いためと思われます。ちなみに秋田県の未婚率は全国と比較し同程度です。(平成22年のデータより)

 男鹿日本海花火会場で、男鹿市民が登場する結婚に対する意識の啓発のための映像を流し、フリーペーパーを配布しました。

 花火を見て幸せな気持ちとなり「大切な人とずっとこの花火を見よう」という意識が醸成されることを期待したものです。

 ちょっとした出会いのきっかけ作りに、みんなで取り組んでいきましょう。

 少子化対策として、子どもがいる夫婦の夫の休日の家事・育児時間別にみた状況で、第二子以降の出生のデータが説得力がありました。家事・育児時間がゼロでは9.9㌫、6時間以上では67.4㌫と出生状況も夫の家事・育児時間と比例しています。

 日本創成会議が示した「企業別出生率」の発想のように、職場の協力が重要な要素となります。女性の働き方を変えるためには、男性の意識を大きく変えることです。

 子育ては大変だけれども、それ以上に楽しいものと思えるよう、子育て世代を社会全体で応援していきましょう。

 

 

 

 
 

市長の主な予定(10月)

日 程 内  容

1日(水)

少子化対策・子育て支援に関する研究会(東京都)

2日(木)

日本海にぎわい・交流海道ネットワーク総会(福岡県唐津市)
 4日(土) 国民文化祭・あきた2014開会式(秋田市)
9日(木)~10日(金) 全国都市問題会議(高知県高知市)

16日(木)

東北市長会総会(大館市)

18日(土)~19日(日)

春日井まつり(愛知県春日井市)

23日(木)

東北地区港湾整備促進協議会(東京都)

23日(木)

全国漁港漁場大会(東京都)

28日(火)~29日(水)

災害に強い地域づくりセミナー(東京都)