市長だより 平成26年5月

  

  

 国際教養大学の開学10周年の入学式に出席しました。平成24年8月号の市長だよりで、同大学が日本の主要企業より人材育成で最高の評価を受けていることを紹介しました。

 鈴木学長が式辞で、建学の理念を「『国際教養』という新しい教学理念を揚げ、英語をはじめとする外国語の卓越したコミュニケーション能力と、豊かな教養やグローバルな視野に伴った専門知識を身に付けた実践力のある人材を養成し、国際社会と地域社会に貢献することを使命とする」と述べられました。

 開学時より日本のリーダーたらんと公言したのですが、第一期生148名を受け入れた時は、教員50名、職員37名、教室数41という体制でした。

 すべての科目を英語で開講し、全学生が一年間の海外留学で単位取得を義務化するというカリキュラムが特長です。

 学生にとって卒業するのが厳しいだけではなく、教員も広く海外から募集し、評価による任期制という緊張感があるものでした。

 開学から10年で、日本だけでなく世界から注目される大学に成長できたのは、建学の理念を大学の構成員全員が共有し、実直に実践実行してきたからです。

 京セラの創業者の稲盛和雄氏が企業経営で「全員が高い志に向かい同じ方向を向くこと」と「愚直にまじめに地道に誠実に働くこと」の重要性を説いていますが、何事にも通じることと思います。

 初代学長の中嶋先生は、入学式で同大学生の必読書として、新渡戸稲造の「武士道」を読むことを勧めていました。「国際教養」という理念を共有する第一歩として、わかりやすいと思いました。

 私は、市内の小学校や中学校の入学式で話す機会がある時は、読書の習慣を身に付けることを勧めています。

 国際教養大の高い評価は、本県における貴重な成功事例です。この成功事例を本市の励みとしましょう。

 広辞苑によれば「教養」とは、学問・芸術などにより人間性・知性を磨き高めることとあります。

 学び続けることで教養豊かな男鹿を目指しましょう。

 

 

 
 

市長の主な予定(5月)

日 程 内  容

1日(木)

美里小学校開校式

7日(水)

東北国道協議会通常総会(秋田市)
9日(金) 秋田県観光連盟理事会(秋田市)
13日(火) 東北地区港湾整備促進協議会理事会(秋田市)

16日(金)

東北市長会(宮城県)

21日(水)

全国漁港漁場協会総会(東京都)

26日(月)

市総合防災訓練
28日(水) 日本港湾協会総会(茨城県)